[右寄せ][太字]美咲視点[/太字][/右寄せ]
優が、季子ちゃんと付き合った?信じられない。
だって優は私への気遣いを理由に関係が終わった。戻ってこないわけがないと思っていた。
なのにこれだ。季子ちゃんと優が付き合った。
季子ちゃんのどこが優の心に刺さったんだろう。
完全に破滅したの?私たちの関係……
[水平線]
優のことならなんだって知っている。
小学校のころ、同じクラスになって、優を意識し始めた。
休み時間一緒に居たくて、優がどこで遊んでいるかを徹底リサーチしてそこで遊んだ。
さりげなく帰りに優を誘い、優の連絡先と住んでいる場所の情報もキャッチした。
関係は「赤の他人」から「友達」に昇進した。
そして小5。
優を恋に落とすべく私は「恋愛テク20♡これで男を落とそう♪」なる本を買った。
隅々まで読んだ。参考になる本だった。学校1番のイケメンを落としたわけだからこの本は神といえる。
男の惚れやすい女の言動の中から何個か選び、優にさりげなく言った。優は赤面していた。
そして、中1に見事に優から告白を受け交際。すぐに破滅。
関係は「恋人」から「友達」に降格。
[水平線]
中2、季子ちゃんという子が入学してきた。
現在は吹奏楽部で、トロンボーンを吹いている。その演奏の上手いこと。
そんな季子ちゃんが優と同じ楽器を担当していると知り、嫉妬心が爆発した。
[漢字] 友人[/漢字][ふりがな]私の子分[/ふりがな]に私は必死で話した。
「優が季子ちゃんになんか言ってたら[漢字]報告[/漢字][ふりがな]内通[/ふりがな]して。お願い!」とお願いした。
そう言って間もなく、情報が入った。
なんと、季子ちゃんに優が「美咲を諦めきれない」と言っていたのを目撃したそうだ。私は「しめた!」と思った。
しかも、私も同伴して出かけた時の話⁈生で聞きたかったー!
表では、人には優しく接するよう心がけている。そのためモテている。人生薔薇色。
でも、裏は[漢字]友人[/漢字][ふりがな]私の子分[/ふりがな]を操る優のストーカー。こっちはドス黒い色の人生である。
優は鈍感だから、私のストーキングにも気づいていない。ふふ、馬鹿な男の子。
[水平線]
私は、1つの計画に取り掛かった。
季子ちゃんの優宛のラブレターを中二病のイタいポエムにすり替えたのだ。
「季子ちゃんの筆跡に似せるの大変だったよ〜」
[漢字]友人[/漢字][ふりがな]私の子分[/ふりがな]はそう言って封筒を差し出す。
封筒は同じ。中身は恥ずかしすぎる中二病ポエムである。こいつが中二病で助かった。
「あとは元の場所に戻すだけね!」
私はもともと入っていた優の寮の靴箱に、[漢字]ラブレター[/漢字][ふりがな]ポエム[/ふりがな]を入れた。
優が、季子ちゃんと付き合った?信じられない。
だって優は私への気遣いを理由に関係が終わった。戻ってこないわけがないと思っていた。
なのにこれだ。季子ちゃんと優が付き合った。
季子ちゃんのどこが優の心に刺さったんだろう。
完全に破滅したの?私たちの関係……
[水平線]
優のことならなんだって知っている。
小学校のころ、同じクラスになって、優を意識し始めた。
休み時間一緒に居たくて、優がどこで遊んでいるかを徹底リサーチしてそこで遊んだ。
さりげなく帰りに優を誘い、優の連絡先と住んでいる場所の情報もキャッチした。
関係は「赤の他人」から「友達」に昇進した。
そして小5。
優を恋に落とすべく私は「恋愛テク20♡これで男を落とそう♪」なる本を買った。
隅々まで読んだ。参考になる本だった。学校1番のイケメンを落としたわけだからこの本は神といえる。
男の惚れやすい女の言動の中から何個か選び、優にさりげなく言った。優は赤面していた。
そして、中1に見事に優から告白を受け交際。すぐに破滅。
関係は「恋人」から「友達」に降格。
[水平線]
中2、季子ちゃんという子が入学してきた。
現在は吹奏楽部で、トロンボーンを吹いている。その演奏の上手いこと。
そんな季子ちゃんが優と同じ楽器を担当していると知り、嫉妬心が爆発した。
[漢字] 友人[/漢字][ふりがな]私の子分[/ふりがな]に私は必死で話した。
「優が季子ちゃんになんか言ってたら[漢字]報告[/漢字][ふりがな]内通[/ふりがな]して。お願い!」とお願いした。
そう言って間もなく、情報が入った。
なんと、季子ちゃんに優が「美咲を諦めきれない」と言っていたのを目撃したそうだ。私は「しめた!」と思った。
しかも、私も同伴して出かけた時の話⁈生で聞きたかったー!
表では、人には優しく接するよう心がけている。そのためモテている。人生薔薇色。
でも、裏は[漢字]友人[/漢字][ふりがな]私の子分[/ふりがな]を操る優のストーカー。こっちはドス黒い色の人生である。
優は鈍感だから、私のストーキングにも気づいていない。ふふ、馬鹿な男の子。
[水平線]
私は、1つの計画に取り掛かった。
季子ちゃんの優宛のラブレターを中二病のイタいポエムにすり替えたのだ。
「季子ちゃんの筆跡に似せるの大変だったよ〜」
[漢字]友人[/漢字][ふりがな]私の子分[/ふりがな]はそう言って封筒を差し出す。
封筒は同じ。中身は恥ずかしすぎる中二病ポエムである。こいつが中二病で助かった。
「あとは元の場所に戻すだけね!」
私はもともと入っていた優の寮の靴箱に、[漢字]ラブレター[/漢字][ふりがな]ポエム[/ふりがな]を入れた。