文字サイズ変更

マフィア幹部は最凶最悪

#3

ライバル(?)

ある日……初めて業務を任された2人は、はぁ。。とため息をついた。

「最初の仕事が闇の取引…全部コイツにやられちまうじゃねえか」

「心配なく。あなたに私の異能の力を貸すことは一切ございません」

「てっめえ!」

「うっそー」

青音はニヤリと笑い、頭に被った帽子を深く被る。

「手前、結構それ使ってくれてんだな」

「ま、推し作家の帽子に似てるんでね」

そして、取引先についた。裏路地で、大通り沿いにある。前は行き止まりだ。

そこには、トランプを持って肩くらいまである髪の女性が立っていた。

「……ポートマフィアさんですね」

「はい。取引というのできたのですが……なんでしょうか?」

「……久しぶりね、中也」

そう言って、女性はトランプでパシッと2人の肩を叩いた。

「っ!」

そこは、真っ白の世界だった。ただ手書きで適当に書いたようなドアがある。

そこには青音、中也、女性しかいない。

「さーて、私は誰でしょうっ?」

「手前……まさか……」

なぜか中也の顔が赤くなっている。

「ちょっと相棒?どうしたの?」

「コイツ……やっべえ……」

「え?なに?もしや恋でしょうか初対面の取引先の方と…ってかここどこ⁈」

「1つのセリフに情報量が多いな…」

中也はため息をつきつつ、説明してくれた。

「コイツはな……」

中也の説明によると、この女性は元マフィア幹部で現武装探偵社社員 長谷川泰子………

異能“ゆきてかへらぬ”。トランプで叩いた人を異能空間に閉じ込める能力だそうだ。

「なんか…組合(ギルド)のルーシーに異能が似てるね」

「そうなんだよなぁ…で、コイツ太宰がいなくなった後の相棒なんだよ…」

「そ」

女性……いや、泰子はそう言う。

「私はもう一回中也とコンビを組みたいのよねー。だからさ……」

泰子は中也の手を掴み、ドアの方にずかずか歩み去っていく。

「相棒くんは奪っていくねー。じゃ、この異能空間で楽しいひとときを!」

バタン、とドアが閉まる。その時、青音は一言だけつぶやいた。

「…コンビ1日目早々監禁かー…ま、泰子さんからして一石二鳥っぽいんだけどさ」

2025/12/16 18:50

笹芽
ID:≫ 2eRGY3oC1RxsM
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は笹芽さんに帰属します

TOP