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記憶の隅の帽子の詩人

#1

1話目

ふと、子供の頃の記憶が脳をよぎる。
25年くらい前。小学校5年生の頃だ。夏休み前の日、気になっていた子に会いに、初めて休み時間図書室に行った。中に入ると図書室はやけに広く感じられた。教室とは違い、人が少なく静まり返っている。辺りを見回せば本ばかりで頭が痛くなりそうだ。歴史の本、科学の本、物語の本、薄い絵本、分厚い小説……見たことのない世界が広がっていて別空間のように思えた。
あの子はどこかと奥の方へ進むと、「文豪コーナー」という他に比べて少し狭いスペースがあった。本棚の前に立って見てみると、年代順に作者ごとの作品が並べられていた。「清少納言」「松尾芭蕉」「夏目漱石」「樋口一葉」「宮沢賢治」「太宰治」「新美南吉」など教科書に出てくるような有名な人の名前が沢山あった。そのなかで、一つ気になる詩があり気になって読んでみた。
「汚れ木綿の屋蓋のもと ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」
という文がやけに気に入った。
「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん…?変なの!」
その日の放課後、友達と近くの公園で遊んだ。俺はブランコに乗って
「ゆあーん ゆやーん ゆ…よよん」
とうろ覚えの擬音を唱えていた。友達は皆「変なの!」「おかしい!」と笑ってくれた。俺も「だよな!」と言って笑った。

作者メッセージ

どんなものが面白いのか分からないのでとりあえず自分が書きたいように書きました。正解が全く分かりません。読みにくかったらごめんなさい。

2026/01/31 18:04

相川
ID:≫ 041SeWM/cfQKs
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