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柚夏の読切小説集

#1

私は誰かを好きになったことがない。
だけど、中学一年生の時、私は初めて恋をした。
 私が好きになったのはアニメキャラだ。
まあ、架空の人物に恋したってこと。
私の恋は半端なかった。
グッズが出たら即「買いに行こう」
両親は呆れ、妹は馬鹿にする。

推しの誕生日が近くなったある日、父親にこう、言われた。
「現実見よう」と。
その言葉は私の心にグサッと棘のように刺さった。
そうだよね。もう、中学生なんだからちゃんとした恋をした方がいいよね。納得した。
馬鹿でオタクで、二次元に恋をしていて、自分を傷つけて、ウザくて。消えてほしいよね。
邪魔だっていうのは知っている。何故、私は産まれてきたのだろう。
生きるのって簡単だと思っていたが、こんなにも苦労するのか。
誰に恋をしても許される世界になってほしい。自由な世界になってほしい。

窓から見える星にそう願った。

2025/03/28 21:36

貴志柚夏
ID:≫ 14ODATaJ5tCFM
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