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柚夏の読切小説集

#14

恐怖&未来の私へ

私は人と話すことが苦手だ。
相手の顔色を伺ったり、嫌われないように自分を偽ることが嫌いだからだ。また、人見知りだからだ。
 そんな私だが、二日後は入試。
作文と面接だけで楽な方だが、問題が一つある。──面接だ。
 私は考えは頭の中にあるが、言語化や、まとめるのに時間がかかってしまう。小説執筆だってそうだ。相手はこの場で考えていると思うだろう。
 だが、グループ面接というチャンスがある。
グループなので、考えたり、まとめたりする時間はある。ある程度の時間があれば考えがまとまると思う。──自分を信じよう。
 周りは「推薦だからほぼ合格するだろう」「ちゃんとしてれば受かるよ」と言ってくるが、私は怖い。仮に合格率が99%だとすると、私はその1 %──不合格になってしまうのではないかと考えてしまう。あるあるだ。
小説執筆で育てた想像力がここまで働いてくる。
正直やめて欲しい。
 
 今、私の心の中には「私なら受かる」という前向きな気持ちと「もし落ちたらどうしよう」というネガティブな気持ちがあり、複雑だ。
人見知りは昔からコンプレックスで直したいと思っていたが、直らないままだ。でも、それも私だからいい。そう考える時もある。
 
 受かった? とは訊きづらいが、受かっても、落ちても自分を大切にしてほしいと思う。

作者メッセージ

2026.1.9

入試前に書いたやつです。
無事に第一志望の学校に合格し明日、入学式。
正直、上手くやっていけるか不安です。
ですが、もうあの地獄からは抜け出せた。
そう思うと心が軽くなります。

2026/04/07 14:46

貴志柚夏
ID:≫ 14ODATaJ5tCFM
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