文字サイズ変更

貴志柚夏:番外編コレクション

#1

ゆづしん 【田中 結月&作山 慎二】

「結月。冷蔵庫にあったプリン知らないか?」
冷蔵庫を優しく開けて彼──慎二が言う。
「プリンって……」
数日前、私は賞味期限が切れそうな大きめのプリンを見つけた。
「誰が買ったんだろう」
記憶に無かったので私が夜食として食べてしまったのだった。
「ごめん。期限切れそうだったから食べちゃった。こめん!」
私は彼の目をしっかりと見て、頭を深く下げた。
彼は少しむすっとしていたが、冗談混じりだと判った。
「別にいいよ。また買えばいいだけだから」
「でも、端として体で払ってもうからな」
彼はニヤリと笑う。
「え⁉︎ か、体……⁉︎」
私は驚きのあまり体がぴたりと止まって動かなくなってしまった。
「じゃあ、こっち」
彼は私の手をぎゅっと握った。
「どこ行くの⁉︎」
玄関のドアを開け、早歩きで向かった先は──花壇だった。
「ここからここまで。お願いな」
「……え?」
そっち系だったのか──いや、何考えてるんだ、私。
私は両手で自分の頬を叩く。慎二は首を傾げていた。
 指定された範囲は狭かった。体力が無いことを知っていたからだろう。
「体、使うだろ?」
「……確かに」
「結月は最近、手しか動かしてないからな。もっと体全体を動かしたほうがいいよ」
「そ、そうだね!」
私は軍手をつけて、草むしりに取り掛かった。
範囲は狭いが、意外と疲れる。やっぱり体全体を動かさないとダメだな。
「ふぅ。終わった」
むしった草を集めて隅に置いた。
 慎二は汗だくの私を見て笑っていた。
「これは明日、筋肉痛確定だな」
「分かってるって!」
「でも、たまにはいいだろ?」
「確かに。私は今日学んだから! これからは週一で体動かす!」
「いや……。じゃあさ、俺とジムに行く?」
「……そっちの方がいいかもね」

今日は、二人で沢山笑い合った日になりました。

作者メッセージ

なんやこれ
久々に小説を書いたので語彙力は低下しています。
健全第一。
結構前から番外編考えてたんですよ。「これ書きたいな」とか。その一つですね。この勘違い。
ちなみに結婚後の話でございます。
ーーー
カウンセリングとかで少しは楽になりました。
このまま頑張っていきたいな、と思っています……が、二ヶ月くらいは本当に高浮上は難しいですね。
まぁ、合格確定したらまぁ、はしゃげる、かな?
ーーー
ちなみに、「ゆづしん」はカップリング名です。
公式カプですからね。
私は公式カプは許します。非公式カプは許しませんよ。
ちなみに、Googleで私の推しを調べると何故か結婚って出てくるんですよ。
そういう二次創作って嫌ですよねぇ……。
(その後、ガチ泣きしました)

2026/01/18 21:57

貴志柚夏
ID:≫ 14ODATaJ5tCFM
コメント

この小説につけられたタグ

番外編貴志柚夏

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は貴志柚夏さんに帰属します

TOP