「えぇえぇえぇえぇえぇぇぇぇん!!!!うわあぁあぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」
赤ん坊の様に泣き叫ぶサクラコと、それを背負うセナ。
廊下に泣き声が響き渡る。
「サクラコうるっさい!他の人にバレたらどーすんのよっ!」
セナの声も負けていない。
そして、想像の何倍も重い。
腰から押しつぶされてしまいそうだ。
「セナーー!!怖いよーー!!もっと速く歩いてよーー!!」
「はぁ!?あんたが重いのが原因でしょーが!と言うか自分で歩きなさいよ!」
一歩一歩が短く、遅い。
他の五人はとっくの前に見えなくなってしまった。
一方。
「セナとサクラコ、遅いなぁ…」
ケイタは音楽室の扉にもたれかかった。
「もうあの二人は置いといて早く入ろう?」
ユイはもう我慢ができない様だ。
このままでは一目散に走り出してどこかへ行ってしまいそうだった。
ハルはいつでもユイを捕まえられる様に謎の構えをしていた。
そこに人影が見えた。
「あれは?あ、セナー?」
ケイタが声をかけた先には、ようやく泣き止んだサクラコがいた。
「あ、サクラコだったのか。…セナは?」
「セナ?…セナ?…どうしよう!!死んじゃった!!!」
サクラコはまた涙目になった。
「えーっ!?!?」
「いるよおぉぉ………」
セナは蚊の鳴くような声を出しながら、フラフラと歩いてきた。
「何が『死んじゃった』よおぉぉ…重いよおぉぉ…」
「もう行こうよ!!待ちくたびれた!!」
ユイは扉を勢いよく開けようとした。
「あれ、開かない。そういや鍵かかってるんだった。」
「僕に任せて!」
ケイタはポケットから鍵を取り出した。
「なんで持ってんの…?」
セナはまた引き気味に聞いた。
「父さんの部屋から盗んだ」
「ダメじゃねえか」
カチャリ、ゴゴゴゴゴ…。
闇に包まれた音楽室は、いつもの明るさや楽しさとは想像も付かないほど恐ろしい。
「やっぱ怖いよおぉぉぉぉ!!!!」
ケイタ達はサクラコを無視してグランドピアノへ近寄って行った。
「おっっ置いてかないでえぇぇ!!」
ポローン…。
「ひゃっ!!!」
「…サクラコぉ…」
ケイタはサクラコに多少困っていた。
ただ、皆んな少し怖かった事に変わりはない。
ポロローン…。
「ひゃっ!!!」
ジャジャジャジャジャーン!!!
「キャァァァァァ!!!」
「凄い…!」
ユイは謎に感動していた。
「本当だった!と言う事で、肖像画は!?」
「もうやだぁ…」
赤ん坊の様に泣き叫ぶサクラコと、それを背負うセナ。
廊下に泣き声が響き渡る。
「サクラコうるっさい!他の人にバレたらどーすんのよっ!」
セナの声も負けていない。
そして、想像の何倍も重い。
腰から押しつぶされてしまいそうだ。
「セナーー!!怖いよーー!!もっと速く歩いてよーー!!」
「はぁ!?あんたが重いのが原因でしょーが!と言うか自分で歩きなさいよ!」
一歩一歩が短く、遅い。
他の五人はとっくの前に見えなくなってしまった。
一方。
「セナとサクラコ、遅いなぁ…」
ケイタは音楽室の扉にもたれかかった。
「もうあの二人は置いといて早く入ろう?」
ユイはもう我慢ができない様だ。
このままでは一目散に走り出してどこかへ行ってしまいそうだった。
ハルはいつでもユイを捕まえられる様に謎の構えをしていた。
そこに人影が見えた。
「あれは?あ、セナー?」
ケイタが声をかけた先には、ようやく泣き止んだサクラコがいた。
「あ、サクラコだったのか。…セナは?」
「セナ?…セナ?…どうしよう!!死んじゃった!!!」
サクラコはまた涙目になった。
「えーっ!?!?」
「いるよおぉぉ………」
セナは蚊の鳴くような声を出しながら、フラフラと歩いてきた。
「何が『死んじゃった』よおぉぉ…重いよおぉぉ…」
「もう行こうよ!!待ちくたびれた!!」
ユイは扉を勢いよく開けようとした。
「あれ、開かない。そういや鍵かかってるんだった。」
「僕に任せて!」
ケイタはポケットから鍵を取り出した。
「なんで持ってんの…?」
セナはまた引き気味に聞いた。
「父さんの部屋から盗んだ」
「ダメじゃねえか」
カチャリ、ゴゴゴゴゴ…。
闇に包まれた音楽室は、いつもの明るさや楽しさとは想像も付かないほど恐ろしい。
「やっぱ怖いよおぉぉぉぉ!!!!」
ケイタ達はサクラコを無視してグランドピアノへ近寄って行った。
「おっっ置いてかないでえぇぇ!!」
ポローン…。
「ひゃっ!!!」
「…サクラコぉ…」
ケイタはサクラコに多少困っていた。
ただ、皆んな少し怖かった事に変わりはない。
ポロローン…。
「ひゃっ!!!」
ジャジャジャジャジャーン!!!
「キャァァァァァ!!!」
「凄い…!」
ユイは謎に感動していた。
「本当だった!と言う事で、肖像画は!?」
「もうやだぁ…」