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へたです
たまにキスシーンとかはいるかもです
休日の駅。
ホームには電車が着いたことを伝える感情のこもっていないアナウンスが響いていた。
そのアナウンスを合図のように、一人の少女――[漢字]大谷琴音[/漢字][ふりがな]おおたに ことね[/ふりがな]がホームで足を止めた。
「この電車かな...」
琴音は電車がとまるとスマホを見る。
そして2両目のドアを見つめた。
ドアが開くと、大勢の足が踏み出される。
そのなかの一人に琴音は目を向ける
「.....結乃!」
結乃と呼ばれたその少女――[漢字]柳田結乃[/漢字][ふりがな]やなぎだ ゆの[/ふりがな]はこちらを見て微笑み、駆け寄ってきた。
「琴音!今日ずっと楽しみだった!」
それだけで私の胸は満たされる。
だってそんな可愛い結乃のことが、私はずっと好きだったんだから。
幼稚園も、小学校も中学校も一緒。もちろん高校だって一緒だ。
恋に落ちたのは小学5年生。
[水平線]
その頃私はクラスの女子達にぶりっ子だと言われ、いじめられていた。
根も葉もない悪意に満ちた噂を流され、誰とも関わっていなかった。
ただ一人、柳田結乃を除いては。
「なんでみんな琴音を悪者にするの....?ひどいよ....」
そうやって私のために悩み、悲しんでくれた。
そんなある日....
私は体育館倉庫に呼び出されていた。
「お前さぁ、最近調子乗りすぎ」
「キモいんだよ、見た目も性格も、全部」
「私たちの変な噂流して」
「男にだけ媚び売って、優等生ぶっt」
[明朝体][中央寄せ][大文字]「琴音はそんなんじゃない!!」[/大文字][/中央寄せ][/明朝体]
「ゆ...の.....」
なんで....
ここに.......
「今あんたたちが言ったのはまさに自分のことでしょ!?ありもしないような琴音のひどい噂を流して!自分らは被害者ですみたいにさぁ!」
結乃.....
なんで、君はこんなに優しいの.......?
こんな、私を助けても次は結乃がターゲットになるかもしれないのに....
「チッ」
「もう行こー」
「もう大丈夫だよ!」
「結乃....怖かったよぉ......」
そうして私は声を上げて子どものように泣いた。
「もう、琴音は一人で溜め込みすぎ!ちゃんと相談してね。」
[水平線]
今日こそ、今日こそ告白するんだ。
今まで助けてくれた結乃に。
「じゃっ、いこ!」
「うん!まずどこ行く〜?」
[水平線]
私たちはショッピングセンターにたどり着いた。
「琴音!これ可愛くない!?」
そういって結乃が手に取ったのは
[明朝体]綺麗な貝殻のネックレス。[/明朝体]
キラリと光るそのネックレスは、結乃の胸元で美しく輝いていた。
まるで、結乃のために存在するように。
「にあうね!結乃!買うの?」
「んー、ほしいけど最近服買うためにお金貯めてるからさぁ。買わないかなぁ」
「....そうなんだ。」
服を買うためにお金貯めてるんだ。偉いなぁ。
でもあのネックレスを手放すとき、めっちゃ寂しそうな顔してたなぁ。
[水平線]
「私も、楽しかった。ありがとう!」
「琴音!ありがとっ!今日楽しかった!」
そう言って笑う君には、どこか哀愁が漂っていた。
「結乃.....私、ずっと.....言いたい、言わなくちゃいけないことがあったの.....」
「ん?」
私の心臓の音が早くなるのが自分でも感じ取れるくらいだ。
でも、言わないと。ここまで言ったんだから。
「私......私....」
「ずっと結乃のことが好きだったの!」
「こと.....ね....」
「いじめられてたとき、助けてくれて、寄り添ってくれて。結乃だけは、私のことを見てくれてた。優しくて、人に左右されなくて、可愛い結乃が、大好き。」
「私の隣に居てほしい。いいかな?」
「琴音っ!うちもずっと好きだった......でも好きなのはうちだけだって思ってて、告白できなかった....。この関係が壊れたらどうしようって。あぁ、うちから告白したかったなぁ。でも、うちも琴音の隣にいたい。」
「結乃......大好きっ!」
「うちも!」
そうすると琴音はあるものを取り出した。
琴音は結乃を抱きしめる。
二人の手がほどけたあと、結乃の首元にはきれいな貝殻が煌めいていた。
ホームには電車が着いたことを伝える感情のこもっていないアナウンスが響いていた。
そのアナウンスを合図のように、一人の少女――[漢字]大谷琴音[/漢字][ふりがな]おおたに ことね[/ふりがな]がホームで足を止めた。
「この電車かな...」
琴音は電車がとまるとスマホを見る。
そして2両目のドアを見つめた。
ドアが開くと、大勢の足が踏み出される。
そのなかの一人に琴音は目を向ける
「.....結乃!」
結乃と呼ばれたその少女――[漢字]柳田結乃[/漢字][ふりがな]やなぎだ ゆの[/ふりがな]はこちらを見て微笑み、駆け寄ってきた。
「琴音!今日ずっと楽しみだった!」
それだけで私の胸は満たされる。
だってそんな可愛い結乃のことが、私はずっと好きだったんだから。
幼稚園も、小学校も中学校も一緒。もちろん高校だって一緒だ。
恋に落ちたのは小学5年生。
[水平線]
その頃私はクラスの女子達にぶりっ子だと言われ、いじめられていた。
根も葉もない悪意に満ちた噂を流され、誰とも関わっていなかった。
ただ一人、柳田結乃を除いては。
「なんでみんな琴音を悪者にするの....?ひどいよ....」
そうやって私のために悩み、悲しんでくれた。
そんなある日....
私は体育館倉庫に呼び出されていた。
「お前さぁ、最近調子乗りすぎ」
「キモいんだよ、見た目も性格も、全部」
「私たちの変な噂流して」
「男にだけ媚び売って、優等生ぶっt」
[明朝体][中央寄せ][大文字]「琴音はそんなんじゃない!!」[/大文字][/中央寄せ][/明朝体]
「ゆ...の.....」
なんで....
ここに.......
「今あんたたちが言ったのはまさに自分のことでしょ!?ありもしないような琴音のひどい噂を流して!自分らは被害者ですみたいにさぁ!」
結乃.....
なんで、君はこんなに優しいの.......?
こんな、私を助けても次は結乃がターゲットになるかもしれないのに....
「チッ」
「もう行こー」
「もう大丈夫だよ!」
「結乃....怖かったよぉ......」
そうして私は声を上げて子どものように泣いた。
「もう、琴音は一人で溜め込みすぎ!ちゃんと相談してね。」
[水平線]
今日こそ、今日こそ告白するんだ。
今まで助けてくれた結乃に。
「じゃっ、いこ!」
「うん!まずどこ行く〜?」
[水平線]
私たちはショッピングセンターにたどり着いた。
「琴音!これ可愛くない!?」
そういって結乃が手に取ったのは
[明朝体]綺麗な貝殻のネックレス。[/明朝体]
キラリと光るそのネックレスは、結乃の胸元で美しく輝いていた。
まるで、結乃のために存在するように。
「にあうね!結乃!買うの?」
「んー、ほしいけど最近服買うためにお金貯めてるからさぁ。買わないかなぁ」
「....そうなんだ。」
服を買うためにお金貯めてるんだ。偉いなぁ。
でもあのネックレスを手放すとき、めっちゃ寂しそうな顔してたなぁ。
[水平線]
「私も、楽しかった。ありがとう!」
「琴音!ありがとっ!今日楽しかった!」
そう言って笑う君には、どこか哀愁が漂っていた。
「結乃.....私、ずっと.....言いたい、言わなくちゃいけないことがあったの.....」
「ん?」
私の心臓の音が早くなるのが自分でも感じ取れるくらいだ。
でも、言わないと。ここまで言ったんだから。
「私......私....」
「ずっと結乃のことが好きだったの!」
「こと.....ね....」
「いじめられてたとき、助けてくれて、寄り添ってくれて。結乃だけは、私のことを見てくれてた。優しくて、人に左右されなくて、可愛い結乃が、大好き。」
「私の隣に居てほしい。いいかな?」
「琴音っ!うちもずっと好きだった......でも好きなのはうちだけだって思ってて、告白できなかった....。この関係が壊れたらどうしようって。あぁ、うちから告白したかったなぁ。でも、うちも琴音の隣にいたい。」
「結乃......大好きっ!」
「うちも!」
そうすると琴音はあるものを取り出した。
琴音は結乃を抱きしめる。
二人の手がほどけたあと、結乃の首元にはきれいな貝殻が煌めいていた。