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BLですよー
いうてもべろちゅまでですし、喘ぎ声削ったから、まぁ、どうしてもというなら止めませんけど、?w
注意喚起しましたよー?こっから先は自己責任で、いってらっしゃーい
レモンソーダ
夜の闇を掻き消すように車のランプがそこかしこで点灯している。
ずらりと並んだ車の列が動かなくなってすでに5分が経過していた。
「「・・・・」」
今日は3連休の3日目、ちょうど帰宅ラッシュに巻き込まれたのだ。
「・・・・渋滞かよ」
「んー・・・・結構長いねー」
窓枠に肘を突きつつ毒づく[漢字]柊斗[/漢字][ふりがな]しゅうと[/ふりがな]を横目に、さらりと黒髪を揺らして[漢字]杏哉[/漢字][ふりがな]きょうや[/ふりがな]が運転席からカーナビを操作しながら言った。
チッ、っと舌打ちを落としながら柊斗は外を眺める。
「てめぇがずっと魚とってたからこんなことになったんじゃねぇの?」
「えー?俺のせい?柊斗も競ってたくせにー」
くつくつ喉を鳴らす杏哉を恨めしげに見て、柊斗は鼻を鳴らした。
「いやぁ〜、あのおじさん優しかったなー。おじさんがテントのレインカバー貸してくれなかったら俺たち今頃どうなってたか…w」
「・・・アレは完全にてめーのせいだろうが、。俺が行く前に言ってやったのに忘れやがって」
「悪かったって」
悪態を吐きながら柊斗がレモンソーダのボトルを取る。
プシュッと炭酸が抜ける音がして、上下する喉仏を杏哉は横目で見た。
「・・・ちょーだい、?」
「あ"?」
思い切り唸りながらも柊斗はボトルを差し出してくれて杏哉は笑いながら受け取った。
「ありがと」
キャップを開けると先程より若干弱い空気の抜ける音がして、杏哉は前の車から目を離さずにボトルを傾けた。
多少炭酸が抜けているとはいえ、かなりの強炭酸だった。
弾けながら喉を滑り落ちて行く液体にくーっと肩を強張らせつつ、レモンソーダを飲み込んだ。
「ありがと」
「あ"あ"ん"?!?」
「なぜキレる?www」
キレ散らかしながらボトルを受け取った柊斗に爆笑しながら杏哉はまたハンドルを握った。
「「・・・・・」」
しばらく沈黙に包まれた。
杏哉はじっと前を見据えていて、柊斗は鼻から息を抜いてドアの取っ手に肘をついた。
そのまま外を眺めること数分。
隣からふわりと香るレモンの香りに杏哉は僅かに目を細めた。
横を見ると、眩しいほどに濃いレモン色の髪。
・・・。
ふと杏哉の方を見た柊斗は眼前にある灰色の瞳に息が詰まる。
左手を柊斗が座るシートの後ろにやって、れ、と舌を出した杏哉が大きく身を乗り出していた。
「ッッ⁉︎」
未だ車列は停滞している。
「・・・・」
「っは、」
杏哉の唇が離れて、柊斗は大きく息を吐いた。
「・・・・・・」
渋滞が少し進んで、杏哉は端正な横顔を歪めることもなく、息を荒げることもなく、澄ました顔でアクセルを踏んだ。
「・・・・・・・・」
・・・クソムカつく、、涼しい顔しやがって、
「・・・・おいクソ杏、」
「、wお前なぁ、仮にも元先輩に向かって、ッ?!?!」
呆れながら顔を上げた杏哉の薄い唇に噛み付いた。
貪るように、舌を滑り込ませて。
「ッッ⁉︎⁉︎」
滅多に自分からしない柊斗の突然のキスに杏哉が動揺しているのがありありとわかって、優越感に胸の内を浸らせる。
・・・混乱しながらも、杏哉は完璧に答えているが、それは見なかったことにして、。
「・・・・」
「・・は、」
どーだ俺のがうまい、とドヤ顔を決めて杏哉の顔を見ると、杏哉は俯いて黙り込んでいた。
富士額の長い前髪が顔を隠していたので表情はわからない。
「柊斗さぁ、、」
名を呼んだ杏哉の声は、上機嫌に聞こえるのにどこかドス黒くて。
[太字]「帰ったら覚悟してろよ」[/太字]
にっこりと効果音がつきそうなほど胡散臭い笑顔を浮かべたまま耳元で低く囁かれた声に、背中をぞくりと不快とも期待とも取れるものが走ったことに気づいて、柊斗は鋭く舌打ちを落とした。
滑り落ちて行くそれは、酸味と共に弾けて喉を刺す。
レモンの香りが鼻を刺す。
眩しいほどの金髪が瞳を刺す。
その刺激が痛くて痛くてたまらなくて、それでも手放せないことなんて、とうの昔に知っていて、。
毎日飲んで飽きずに幾度となく刺激をもたらして、。
あぁ、なんて、刺激的だろうか、。
ずらりと並んだ車の列が動かなくなってすでに5分が経過していた。
「「・・・・」」
今日は3連休の3日目、ちょうど帰宅ラッシュに巻き込まれたのだ。
「・・・・渋滞かよ」
「んー・・・・結構長いねー」
窓枠に肘を突きつつ毒づく[漢字]柊斗[/漢字][ふりがな]しゅうと[/ふりがな]を横目に、さらりと黒髪を揺らして[漢字]杏哉[/漢字][ふりがな]きょうや[/ふりがな]が運転席からカーナビを操作しながら言った。
チッ、っと舌打ちを落としながら柊斗は外を眺める。
「てめぇがずっと魚とってたからこんなことになったんじゃねぇの?」
「えー?俺のせい?柊斗も競ってたくせにー」
くつくつ喉を鳴らす杏哉を恨めしげに見て、柊斗は鼻を鳴らした。
「いやぁ〜、あのおじさん優しかったなー。おじさんがテントのレインカバー貸してくれなかったら俺たち今頃どうなってたか…w」
「・・・アレは完全にてめーのせいだろうが、。俺が行く前に言ってやったのに忘れやがって」
「悪かったって」
悪態を吐きながら柊斗がレモンソーダのボトルを取る。
プシュッと炭酸が抜ける音がして、上下する喉仏を杏哉は横目で見た。
「・・・ちょーだい、?」
「あ"?」
思い切り唸りながらも柊斗はボトルを差し出してくれて杏哉は笑いながら受け取った。
「ありがと」
キャップを開けると先程より若干弱い空気の抜ける音がして、杏哉は前の車から目を離さずにボトルを傾けた。
多少炭酸が抜けているとはいえ、かなりの強炭酸だった。
弾けながら喉を滑り落ちて行く液体にくーっと肩を強張らせつつ、レモンソーダを飲み込んだ。
「ありがと」
「あ"あ"ん"?!?」
「なぜキレる?www」
キレ散らかしながらボトルを受け取った柊斗に爆笑しながら杏哉はまたハンドルを握った。
「「・・・・・」」
しばらく沈黙に包まれた。
杏哉はじっと前を見据えていて、柊斗は鼻から息を抜いてドアの取っ手に肘をついた。
そのまま外を眺めること数分。
隣からふわりと香るレモンの香りに杏哉は僅かに目を細めた。
横を見ると、眩しいほどに濃いレモン色の髪。
・・・。
ふと杏哉の方を見た柊斗は眼前にある灰色の瞳に息が詰まる。
左手を柊斗が座るシートの後ろにやって、れ、と舌を出した杏哉が大きく身を乗り出していた。
「ッッ⁉︎」
未だ車列は停滞している。
「・・・・」
「っは、」
杏哉の唇が離れて、柊斗は大きく息を吐いた。
「・・・・・・」
渋滞が少し進んで、杏哉は端正な横顔を歪めることもなく、息を荒げることもなく、澄ました顔でアクセルを踏んだ。
「・・・・・・・・」
・・・クソムカつく、、涼しい顔しやがって、
「・・・・おいクソ杏、」
「、wお前なぁ、仮にも元先輩に向かって、ッ?!?!」
呆れながら顔を上げた杏哉の薄い唇に噛み付いた。
貪るように、舌を滑り込ませて。
「ッッ⁉︎⁉︎」
滅多に自分からしない柊斗の突然のキスに杏哉が動揺しているのがありありとわかって、優越感に胸の内を浸らせる。
・・・混乱しながらも、杏哉は完璧に答えているが、それは見なかったことにして、。
「・・・・」
「・・は、」
どーだ俺のがうまい、とドヤ顔を決めて杏哉の顔を見ると、杏哉は俯いて黙り込んでいた。
富士額の長い前髪が顔を隠していたので表情はわからない。
「柊斗さぁ、、」
名を呼んだ杏哉の声は、上機嫌に聞こえるのにどこかドス黒くて。
[太字]「帰ったら覚悟してろよ」[/太字]
にっこりと効果音がつきそうなほど胡散臭い笑顔を浮かべたまま耳元で低く囁かれた声に、背中をぞくりと不快とも期待とも取れるものが走ったことに気づいて、柊斗は鋭く舌打ちを落とした。
滑り落ちて行くそれは、酸味と共に弾けて喉を刺す。
レモンの香りが鼻を刺す。
眩しいほどの金髪が瞳を刺す。
その刺激が痛くて痛くてたまらなくて、それでも手放せないことなんて、とうの昔に知っていて、。
毎日飲んで飽きずに幾度となく刺激をもたらして、。
あぁ、なんて、刺激的だろうか、。
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