ご飯を食べ終わり、晴の部屋へと向かう。お母さんからは「好きに見てね、晴ちゃんも愛ちゃんならきっと怒らないよ」と言われた。ありがたいことだ。
「晴、お邪魔します。」
部屋に入ると、とても綺麗に整頓されていた。流石晴のお母さん。掃除もうまいんだな。
しばらく見て回っていて気付いた。晴の部屋の色々なところに置かれている小物は、ほとんど私があげたり私とお揃いで買ったものだった。
「これは一緒に引いたガチャガチャの…」「これは私が誕生日にあげたぬいぐるみ?」「…!これ、小4の時の交換日記?こんなものまで置いてたんだ…」
晴との楽しかった記憶が呼び起こされるようだった。ひと通り見たかな、と思い交換日記を戻そうと本棚に目を向けると、一冊の本が目についた。
「これは…晴の日記?」
まるで隠すかのように、本棚の奥にしまわれていたそれが、なぜかすごく気になった。
(申し訳ないけど…晴なら許してくれる…かな?)
心の中で謝りながら、日記を開く。
「えーと…『4月15日 せっかく新学期だし、今日から日記をつけようと思う!愛華と同じクラスになれて一安心。これから一緒に沢山遊べるのがとても嬉しい。』…ふふ。」
次々と読んでいくと、日記に書かれているのはほとんど私のことだった。時折(こんなことあったっけ)とか思う部分もあったが、おおかた記憶にあることだった。そのままペラペラめくる。だが、あるページで、軽快にめくっていた手が止まった。
『12月2日 今日もいつもと変わらない1日だった。明日は星が綺麗らしい。愛華を誘ってみようかな。』
晴、私と同じことを考えてくれてたんだ。そう思うと、涙が止まらなくなってしまった。なかなか帰ってこない私を心配して来てくれた太晴に見つかるまで、蹲って泣き続けていた。
「晴、お邪魔します。」
部屋に入ると、とても綺麗に整頓されていた。流石晴のお母さん。掃除もうまいんだな。
しばらく見て回っていて気付いた。晴の部屋の色々なところに置かれている小物は、ほとんど私があげたり私とお揃いで買ったものだった。
「これは一緒に引いたガチャガチャの…」「これは私が誕生日にあげたぬいぐるみ?」「…!これ、小4の時の交換日記?こんなものまで置いてたんだ…」
晴との楽しかった記憶が呼び起こされるようだった。ひと通り見たかな、と思い交換日記を戻そうと本棚に目を向けると、一冊の本が目についた。
「これは…晴の日記?」
まるで隠すかのように、本棚の奥にしまわれていたそれが、なぜかすごく気になった。
(申し訳ないけど…晴なら許してくれる…かな?)
心の中で謝りながら、日記を開く。
「えーと…『4月15日 せっかく新学期だし、今日から日記をつけようと思う!愛華と同じクラスになれて一安心。これから一緒に沢山遊べるのがとても嬉しい。』…ふふ。」
次々と読んでいくと、日記に書かれているのはほとんど私のことだった。時折(こんなことあったっけ)とか思う部分もあったが、おおかた記憶にあることだった。そのままペラペラめくる。だが、あるページで、軽快にめくっていた手が止まった。
『12月2日 今日もいつもと変わらない1日だった。明日は星が綺麗らしい。愛華を誘ってみようかな。』
晴、私と同じことを考えてくれてたんだ。そう思うと、涙が止まらなくなってしまった。なかなか帰ってこない私を心配して来てくれた太晴に見つかるまで、蹲って泣き続けていた。