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コピーにもなれない

#8

七話

「おっはよー!」



優莉は私の手を引いて、元気よく教室に入った。



でもちょっと、




「……うわぁ!」




___ガンッ




勢いがよすぎたかも。



「え、優莉?だいじょぶ?」



「いったた~……。だいじょぶだいじょぶ!」




勢いのあまり、教室の扉に肩をぶつけてしまったよう。


「本当に?あざになってない?」


「だいじょぶだって!心配性だなぁ」



だって、すごく痛そうな音がしたんだもん……。




「……ったく。トロすぎじゃねえ?」



「…………」





__デジャヴ





後ろから聞こえる、大っ嫌いな声。





なんでこいつはいつも後ろにいるの?


「……蒼、うるさい」




いちいちムカつくことを言ってくるこいつを軽くにらんだあと、私は優莉と一緒に教室に入る。



でも結局、



「…………はぁ。何が悲しくてお前と隣にならなきゃいけなかったんだよ」



蒼と私の席は隣。


「……」







__こっちのセリフだよ






思わず言おうとした言葉を飲み込む。



別に、こいつと会話がしたいわけじゃない。


蒼を軽く横目で見てみれば、持ってきてはいけないはずのスマホをいじっているのが目に入った。






「……ゆーり!」



堂々と校則を破る姿が今はなぜか気に食わなくて、優莉のもとへ。










































「…………え、?」




2024/07/14 21:18

あお
ID:≫ 04Jl01ErZt3lA
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