___キーンコーンカーンコーン
「碧!!行こ!!」
優莉が満面の笑みでこちらにやってきた。
右手にはお弁当。
左手にはスマホ。
すると、優莉のスマホがピロン、と鳴った。
ラインが来たことを知らせる通知音だ。
「……ん?」
優莉はスマホの画面を見た後、
少し顔をひきつらせた。
どうしたの
そう問いかける前に、
優莉は勢いよくこっちに向き直った。
「ごめん!私少し遅れるから、先行ってて。」
「え?」
「碧を紹介してって言った人は、屋上の隅の方にいるって!!」
「………わかった」
私がそういうと、優莉は急いで教室を出て行った。
はぁ。
優莉、スマホ見たときちょっと顔ひきつってたし。
教室出ていくとき、必死だったし。
どうしたんだろ。
悪いことじゃないといいけど。
…………まあ、とりあえず屋上か。
???side
____ギィ
重そうな音を立てて、屋上の扉が開いた。
やってきたのは、俺が優莉に紹介して、と頼んだ[漢字]結城[/漢字][ふりがな]ゆうき[/ふりがな]碧。
碧……碧ちゃんは、きょろきょろを周りを見渡すと、
隅の方にいた、俺のところへやってきた。
「初めまして。結城碧です」
碧ちゃんは、にこりとも笑わずに、自己紹介した。
俺のことは分からないらしい。
ま、結構見た目変わってるし、しょうがないか。
でも………、おかしいな。[漢字]昔は[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]、
”もっと、幸せそうに笑う子だったはず”
ああ、俺も自己紹介しなきゃなと思い、口を開く。
「……” ______” です」
俺が名前をいた瞬間、碧ちゃんが息をのむのが分かった。
次の瞬間、碧ちゃんは驚きを隠し、淡々と言った。
「優莉をまた傷つけるつもりなら、優莉が来る前に帰って」
あれ、やっぱり違う。
俺の知ってる碧ちゃんは、こんな子じゃなかった。
こんなに自分の感情を隠すのがうまい子じゃなかった。
こんなに感情が見えない子じゃなかった。
こんなに、[漢字]よくわからない[/漢字][ふりがな]・・・・・・・[/ふりがな]目をする子じゃなかった。
「碧!!行こ!!」
優莉が満面の笑みでこちらにやってきた。
右手にはお弁当。
左手にはスマホ。
すると、優莉のスマホがピロン、と鳴った。
ラインが来たことを知らせる通知音だ。
「……ん?」
優莉はスマホの画面を見た後、
少し顔をひきつらせた。
どうしたの
そう問いかける前に、
優莉は勢いよくこっちに向き直った。
「ごめん!私少し遅れるから、先行ってて。」
「え?」
「碧を紹介してって言った人は、屋上の隅の方にいるって!!」
「………わかった」
私がそういうと、優莉は急いで教室を出て行った。
はぁ。
優莉、スマホ見たときちょっと顔ひきつってたし。
教室出ていくとき、必死だったし。
どうしたんだろ。
悪いことじゃないといいけど。
…………まあ、とりあえず屋上か。
???side
____ギィ
重そうな音を立てて、屋上の扉が開いた。
やってきたのは、俺が優莉に紹介して、と頼んだ[漢字]結城[/漢字][ふりがな]ゆうき[/ふりがな]碧。
碧……碧ちゃんは、きょろきょろを周りを見渡すと、
隅の方にいた、俺のところへやってきた。
「初めまして。結城碧です」
碧ちゃんは、にこりとも笑わずに、自己紹介した。
俺のことは分からないらしい。
ま、結構見た目変わってるし、しょうがないか。
でも………、おかしいな。[漢字]昔は[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]、
”もっと、幸せそうに笑う子だったはず”
ああ、俺も自己紹介しなきゃなと思い、口を開く。
「……” ______” です」
俺が名前をいた瞬間、碧ちゃんが息をのむのが分かった。
次の瞬間、碧ちゃんは驚きを隠し、淡々と言った。
「優莉をまた傷つけるつもりなら、優莉が来る前に帰って」
あれ、やっぱり違う。
俺の知ってる碧ちゃんは、こんな子じゃなかった。
こんなに自分の感情を隠すのがうまい子じゃなかった。
こんなに感情が見えない子じゃなかった。
こんなに、[漢字]よくわからない[/漢字][ふりがな]・・・・・・・[/ふりがな]目をする子じゃなかった。