閲覧前に必ずご確認ください

一部残酷かもしれません。

文字サイズ変更

俺は許さない

 ー俺は今でも信じられない。
敦が殺されたなんて信じたくもない。
でも、敦も、可愛い孫たちも、今はもう…いない。
この事件からもう30年経つけど、俺は一瞬も事件を忘れたことはないし、犯人を許すつもりもない。
憎しみが強まる日はあっても、弱まる日はない。
そう、その日は大晦日の前日で、とても寒かった。
敦たちはよく窓を開けていた。
危ないから閉めたほうがいいと言ったこともあったな。
それでも敦は窓を閉めなかった。
それが命取りだったんだなぁ。
その日、空いていた窓から犯人が入ってきてしまった。
犯人はグレーの胴に、腕と襟は紫色のセーターを着ていたらしい。
敦たちを何回も刺して殺して、冷蔵庫を漁り、ソファで眠り、部屋中荒らし回った。
そしてトイレやパソコンをも使い、金を奪い、大量の証拠を残して消えた。
犯人は何をしたかったんだ。
敦が何をしたっていうんだ。
俺は敦や梅子さんの父親として、智や愛香の祖父として…犯人を絶対に許さない。
毎晩思い出してしまう。
婆さんと一緒に敦たちの家に行き、死体が転がっていたあのときのことを。
婆さんは去年亡くなってしまった。
俺ももう100歳近く、病院暮らしだ。
犯人の逮捕を見届けるのは無理かもしれない。
だがな犯人よ、たとえ俺が死んだとしても、お前がこの世でのこのこ暮らすのは許さない。
絶対に捕まれよ。
俺はお前を…忘れないし、許さない。

作者メッセージ

あらすじでも言ったように2000年に起きた世田谷一家事件を、すこし設定を変え、被害者一家父親(一家や登場人物は実際と名前等を変えています。)
の父親視点で書いてみました。
初投稿です。
わかりにくい文ですが、ぜひコメントお願いします。

2025/07/16 22:36

渡辺大五郎
ID:≫ 31gn5GaTyL/bM
コメント

クリップボードにコピーしました

この小説につけられたタグ

PG-12 #暴力表現#事件

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は渡辺大五郎さんに帰属します

TOP