曲から紡ぐモノガタリ【曲パロ集‼リク募集中です】
#1
ダーリン / Mrs.GREEN APPLE サマ
「ぁ、」
SNSに並ぶ、キラキラとした生活。
その破片に、“あの子”と“あの子”のツーショットがあった。
「誘われて、ないよね」
もし私が“あの子”よりもかわいくて面白くて優しかったら、隣に並ぶのは私だったのかな。
自分自身で愛せる部分が、誰かから無条件に愛されるナニカがあれば、こうして比べることもなかったのかな。
「たまたま会ったとか?あとは…あの二人共通点あったかな?」
私のストーリーは“あの子”よりずっと少なくて。
始めたのは自分なのに勝手に惨めに孤独になって。
そう気づいてしまったとしても、寂しい日々を埋められる先はどこにもなかった。
羨ましい、憧れる、素敵、ああなりたい、敵わない。
虚しい、惨め、寂しい、妬ましい、味気ない。
この感情が一体なんなのか、私にもわからない。
それでも、こんな自分を嫌いたくはないから。
「ねえ、聞こえてる?」
寂しくて耐えられなくなったときは、いつでも“シンユウ”を頼ってよ。
そうやって一人に沈むより、誰かともがき苦しむほうがまだましだから。
[斜体]――誰かに好かれたい。愛されたい。必要とされたい。[/斜体]
みんなも、そうでしょ?
だから、いくらでも愛してあげるから、一人にしないでよ。
“あの子”たちを信じていれば、疑いはしない。
ずっと親友でいられる確証があれば、妬みはしない。
それがないのに友達になるから、最後は自分に呆れることになるんだろう。
友達を疑い、自分に呆れ、そんなループが嫌になる。
「懐かしいな」
“あの子”と撮ったプリクラ、“あの子”とお揃いのアクセサリー。
それらの行き場に困ってしまって、それでも寂しくはない。
はずだった。
なのに、布団に包まる夜だけは瞼の裏に楽しかった日々がありありと浮かんで、嘘はただただはがれてく。
羨望?嫉妬?憧れ?空虚?敗北感?嫌悪?
そのどれでもない感情は、今までの選択で創られたモノ。
「こんな未来、望んでなかった」
そう思っても、歩いてきた道は戻れないから。
「ねえ、聞いてよ、」
辛くて歩けない日には、そばで一緒に休ませてほしい。
誰しも弱いところはあって、そのせいで悲しくなったとしても、それを一緒に乗り越えたいと思っていたのに。
[斜体]――誰かの私でありたかった。[/斜体]
私の周りに誰もいなくなったら、きっと生き方すら見失うから。
だから、ひとりにしないでよ。
この世は広く広く思えても、所詮私が関われるのはそのほんの一部。
“あの子”や“あの子”がいなくなって誰もいなくなった時間。
それは燃えきれずに、好きとも嫌いともつかない感情だけを残して果てしなく続く。
例えば、みんなと同じでも、輝いた世界を見せつけられる時が来る。
例えば、この気持ちを残して“あの子”たちと過ごしていても、いつかこの狭い世界で気の合う人が見つかるだろう。
例えば、限りなく果てしない世界でも、こんなにも小さなことに悩まない世界でもないならば。
なら、燻り続けるこの気持ちは、今は“オナジ”なだけじゃ消えてはくれない。
「聞こえてる!」
私の本音を言ったとて、誰にも名前を付けられないこの気持ちが消えるわけじゃない。
やるせない日も許せない日も、この先きっとたくさんある。
ひとりでいたら、心無いコトをいう人だっているだろう。
[斜体]――自分を愛したい![/斜体]
でも、唯一の確かな気持ちに気づけたから。
私には“あの子”たちやSNSみたいな輝かしい生活はできそうにない。そうする必要だってない。
私はきっと、未来の私が愛せる道を進んでいける。
よろしく、大切な[漢字]自分[/漢字][ふりがな]ダーリン[/ふりがな]へ!
SNSに並ぶ、キラキラとした生活。
その破片に、“あの子”と“あの子”のツーショットがあった。
「誘われて、ないよね」
もし私が“あの子”よりもかわいくて面白くて優しかったら、隣に並ぶのは私だったのかな。
自分自身で愛せる部分が、誰かから無条件に愛されるナニカがあれば、こうして比べることもなかったのかな。
「たまたま会ったとか?あとは…あの二人共通点あったかな?」
私のストーリーは“あの子”よりずっと少なくて。
始めたのは自分なのに勝手に惨めに孤独になって。
そう気づいてしまったとしても、寂しい日々を埋められる先はどこにもなかった。
羨ましい、憧れる、素敵、ああなりたい、敵わない。
虚しい、惨め、寂しい、妬ましい、味気ない。
この感情が一体なんなのか、私にもわからない。
それでも、こんな自分を嫌いたくはないから。
「ねえ、聞こえてる?」
寂しくて耐えられなくなったときは、いつでも“シンユウ”を頼ってよ。
そうやって一人に沈むより、誰かともがき苦しむほうがまだましだから。
[斜体]――誰かに好かれたい。愛されたい。必要とされたい。[/斜体]
みんなも、そうでしょ?
だから、いくらでも愛してあげるから、一人にしないでよ。
“あの子”たちを信じていれば、疑いはしない。
ずっと親友でいられる確証があれば、妬みはしない。
それがないのに友達になるから、最後は自分に呆れることになるんだろう。
友達を疑い、自分に呆れ、そんなループが嫌になる。
「懐かしいな」
“あの子”と撮ったプリクラ、“あの子”とお揃いのアクセサリー。
それらの行き場に困ってしまって、それでも寂しくはない。
はずだった。
なのに、布団に包まる夜だけは瞼の裏に楽しかった日々がありありと浮かんで、嘘はただただはがれてく。
羨望?嫉妬?憧れ?空虚?敗北感?嫌悪?
そのどれでもない感情は、今までの選択で創られたモノ。
「こんな未来、望んでなかった」
そう思っても、歩いてきた道は戻れないから。
「ねえ、聞いてよ、」
辛くて歩けない日には、そばで一緒に休ませてほしい。
誰しも弱いところはあって、そのせいで悲しくなったとしても、それを一緒に乗り越えたいと思っていたのに。
[斜体]――誰かの私でありたかった。[/斜体]
私の周りに誰もいなくなったら、きっと生き方すら見失うから。
だから、ひとりにしないでよ。
この世は広く広く思えても、所詮私が関われるのはそのほんの一部。
“あの子”や“あの子”がいなくなって誰もいなくなった時間。
それは燃えきれずに、好きとも嫌いともつかない感情だけを残して果てしなく続く。
例えば、みんなと同じでも、輝いた世界を見せつけられる時が来る。
例えば、この気持ちを残して“あの子”たちと過ごしていても、いつかこの狭い世界で気の合う人が見つかるだろう。
例えば、限りなく果てしない世界でも、こんなにも小さなことに悩まない世界でもないならば。
なら、燻り続けるこの気持ちは、今は“オナジ”なだけじゃ消えてはくれない。
「聞こえてる!」
私の本音を言ったとて、誰にも名前を付けられないこの気持ちが消えるわけじゃない。
やるせない日も許せない日も、この先きっとたくさんある。
ひとりでいたら、心無いコトをいう人だっているだろう。
[斜体]――自分を愛したい![/斜体]
でも、唯一の確かな気持ちに気づけたから。
私には“あの子”たちやSNSみたいな輝かしい生活はできそうにない。そうする必要だってない。
私はきっと、未来の私が愛せる道を進んでいける。
よろしく、大切な[漢字]自分[/漢字][ふりがな]ダーリン[/ふりがな]へ!