閲覧前に必ずご確認ください
死、鬱などの鬱展開があります、閲覧は自己責任でお願いします。これらが苦手な方は閲覧しない事をお勧めします。
また、作中に過激な発言などもありますが決してそれらを助長するわけではございませんのでご了承ください。
「死にたきゃ死ね、か。君はそれで死んだんだもんね。」
今なら、あの時言ってた話分かるかもな。
「ねえ~燦。」
「何、どしたの?」
相談があると言ってきた君の話。
イカれてしまった君の話。
「もうどっちを信じればいいのか分かんないよw」
「どっちもお前の気持ちだろ?」
「こうでもしてなきゃやってらんねぇよwww」
そう笑ってた君の顔が、今でも鮮明だった。
「どっちを信じればいいと思う?」
「何が?」
突然された、相談。
「今意見が2つあってさ、どっちも一長一短なんだよね。個人的な部分もあるけど。」
「全く話が見えないな。」
「だって要点話して無いからね。」
「さっさと話せよ。」
こんなくだらない会話をしていたけど、本当にあの時君は笑ってたの?
「つまりさ、辛いって言うのは悪い事なのかって話。」
「...悪い事じゃないでしょ、別に。」
「いや~、それがさ。言いにくい環境に今なって来てんの。」
椅子にもたれかかり、前後に揺らしながら話を続ける。
「俗に言う...病みアピってやつ?と勘違いされたりすることがあるらしいんだよね~。」
「ああ、あのうっざいやつな。」
「そうそれ!」
急に此方を向いて指さしてくる。だからどういう事だよ。
「世の中色んな人がいるもんで、そーいう人も少なからずいるわけよ。で、本当につらい人が助けを求めれなくなってる訳ね。」
「はあ。でも見分けなんてつくの?」
「つかないから困ってんのっ!」
どうしたもんかね~と笑って言葉を紡ぐ。
「自分には関係ないって思う人も正解。だって面倒ごとに巻き込まれたくないもんね。だからって言ってさ、あんた自分の指で何回人を殺した?自分の口で何回人を痛めつけた?」
急に、がらりと雰囲気が変わる。今思えば、あいつなりの怒りの発散方法だったのかな。
「死にたきゃ死ね、ああそうだね死んでやるよw掌くるっくるなのホントに笑える。失ってから後悔するなんて遅いんだよ、何であのときとか言ってももう命は戻らない。確かにさ、ウザイとも痛いともキモイとも思うのは知ってるさ。じゃあこの世でここしか居場所が無い奴にもそれが言えるのかっつってんだ。何でさ、そこまで自分の意見が正しいだとかお前が間違ってるとか言えるわけ?お前ら神様かなんかなの?誰が正しいとか誰が間違ってるとか誰が決めた?色んな人がいるって事を私もあんたらも理解した上での対話じゃないの?その喧嘩、受けて立ってやるよ。」
あの日、君は決意してこれを言い放ったんだと思う。だってあの時外は雨でほとんどのクラスメイトが教室に居た時の休み時間に、君は皆に聞こえるように言った。その後、やっぱり陰口は止まるどころか増えたんだけど愚痴が言えたんならそれでいいんじゃない?まあ、言う場所は弁えなきゃだけど。
[水平線]
[水平線]
「君みたいに大勢に真っ向から立ち向かう勇気はないからな。すごかったよ。」
今日は、君の初七日。君のお母さんに頼んで、僕も参加させてもらった。
あの日の勇敢な君はもういない。
自分の意見を堂々と言った君はどこか遠い所へ行ってしまった。
僕も今同じ気持ちだよ。
ねえお願い、どうか。君がもし僕に力を貸してくれるなら。
「一緒にこの狂った世の中を正そうよ。」
正義中毒者じゃないけど、苦しんでいる人がさらに痛めつけられるこの世界を、君は決して許しはしなかった。
その意志を、僕は受け継ぐよ。
どうか皆がお互いを認め合える世界になりますように。
今なら、あの時言ってた話分かるかもな。
「ねえ~燦。」
「何、どしたの?」
相談があると言ってきた君の話。
イカれてしまった君の話。
「もうどっちを信じればいいのか分かんないよw」
「どっちもお前の気持ちだろ?」
「こうでもしてなきゃやってらんねぇよwww」
そう笑ってた君の顔が、今でも鮮明だった。
「どっちを信じればいいと思う?」
「何が?」
突然された、相談。
「今意見が2つあってさ、どっちも一長一短なんだよね。個人的な部分もあるけど。」
「全く話が見えないな。」
「だって要点話して無いからね。」
「さっさと話せよ。」
こんなくだらない会話をしていたけど、本当にあの時君は笑ってたの?
「つまりさ、辛いって言うのは悪い事なのかって話。」
「...悪い事じゃないでしょ、別に。」
「いや~、それがさ。言いにくい環境に今なって来てんの。」
椅子にもたれかかり、前後に揺らしながら話を続ける。
「俗に言う...病みアピってやつ?と勘違いされたりすることがあるらしいんだよね~。」
「ああ、あのうっざいやつな。」
「そうそれ!」
急に此方を向いて指さしてくる。だからどういう事だよ。
「世の中色んな人がいるもんで、そーいう人も少なからずいるわけよ。で、本当につらい人が助けを求めれなくなってる訳ね。」
「はあ。でも見分けなんてつくの?」
「つかないから困ってんのっ!」
どうしたもんかね~と笑って言葉を紡ぐ。
「自分には関係ないって思う人も正解。だって面倒ごとに巻き込まれたくないもんね。だからって言ってさ、あんた自分の指で何回人を殺した?自分の口で何回人を痛めつけた?」
急に、がらりと雰囲気が変わる。今思えば、あいつなりの怒りの発散方法だったのかな。
「死にたきゃ死ね、ああそうだね死んでやるよw掌くるっくるなのホントに笑える。失ってから後悔するなんて遅いんだよ、何であのときとか言ってももう命は戻らない。確かにさ、ウザイとも痛いともキモイとも思うのは知ってるさ。じゃあこの世でここしか居場所が無い奴にもそれが言えるのかっつってんだ。何でさ、そこまで自分の意見が正しいだとかお前が間違ってるとか言えるわけ?お前ら神様かなんかなの?誰が正しいとか誰が間違ってるとか誰が決めた?色んな人がいるって事を私もあんたらも理解した上での対話じゃないの?その喧嘩、受けて立ってやるよ。」
あの日、君は決意してこれを言い放ったんだと思う。だってあの時外は雨でほとんどのクラスメイトが教室に居た時の休み時間に、君は皆に聞こえるように言った。その後、やっぱり陰口は止まるどころか増えたんだけど愚痴が言えたんならそれでいいんじゃない?まあ、言う場所は弁えなきゃだけど。
[水平線]
[水平線]
「君みたいに大勢に真っ向から立ち向かう勇気はないからな。すごかったよ。」
今日は、君の初七日。君のお母さんに頼んで、僕も参加させてもらった。
あの日の勇敢な君はもういない。
自分の意見を堂々と言った君はどこか遠い所へ行ってしまった。
僕も今同じ気持ちだよ。
ねえお願い、どうか。君がもし僕に力を貸してくれるなら。
「一緒にこの狂った世の中を正そうよ。」
正義中毒者じゃないけど、苦しんでいる人がさらに痛めつけられるこの世界を、君は決して許しはしなかった。
その意志を、僕は受け継ぐよ。
どうか皆がお互いを認め合える世界になりますように。