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創世記〈命と自由〉

#31

ティンクラーチュアリ

「主、一隻こちらに近づいてくる船が。」
「お、サンキューな。お前もう疲れたろ、部屋で休んでていいんだぜ?通信位は俺がやるし。」
「主にお仕えするのが我の使命、休んでなんかいられるものではない。」
主と呼ばれた人物は大きくため息をつく。
「お前そういうとこ本当に頑固だよな...分かった、無理だけはすんなよ。」
「承知。」
体が透けていき、主と呼ばれた人物の目の前にいた人が消える。
「さて、俺も一仕事すっか。」
ぐっと伸びをした後、通信室に向かった。

「休憩する場所があそこでいいの?また揉め事になるんじゃ...」
「そこまであいつらは気が荒くない、が。1名ガチ勢がいてな、そいつの気に障るようなことをしなければ安全だ。」
ガチ勢て...同担拒否だったりするかなぁ?流石に仲良くするぐらいならいいよね...?
「...噂をすれば、だな。」
通信を察知したアラーム音が響く。今回はメテオが出るみたい。
「久しぶりだな、デルタ。」

誰からの通信かと思えば、あのメテオ。わざわざここまで何の用だ?
「ようメテオ。また俺んとこに殴り込みか?」
「それは忘れてくれと言っただろう?今回の要件はそっちじゃない。」
「宝玉、だろ?ま、一回どんな奴かあって見たかったしな。その様子だと、散々あのトリックスター共に遊ばれたんだろ?茶ぐらいは出してやるぜ。」
何となーくだが、メテオの顔がちょっとしんどそうだな...[漢字]あのトリックスター共[/漢字][ふりがな]マドマリ[/ふりがな]のせいもあるだろうが、あいつまたやってんのか...いっその事ダイ呼ぶか?いや、あいつはダイに負い目を感じてる。無理に会わせる必要はないな。
となると、あの時みたいに協力してもらうしかなさそうだな。今回は宝玉集めてるっていう助っ人もいるし、何とかなるだろう。
「分かった、すぐ向かう。」
「おう、待ってるぜ。」
通信はそこで途切れた。

「結構、兄貴気質がある人だったね。」
「実際リーダーだしな、国の。」
国の?え、国の?てことはデルタって人王様?あんまり年変わら無さそうなのに?
「ちょっと想像がずれてるから訂正しておくが、ティンクラーチュアリに王はいない。だが、星の治安を守る自警団は存在している。そこのリーダーだな。」
「え、メテオって常時【[漢字]読心[/漢字][ふりがな]マインド[/ふりがな]】使ってたりする?ズレを訂正してくれたのはありがたいけど。」
もしそうならプライバシーが守られてない事になるっ!
「顔に全部出てるだけだ。」
あ、僕のせいだった。

2025/11/06 22:30

AZ
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