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死を連想させる表現があります。ご注意ください。
「...と言う事なんですけど。」
「アカリは、それでいいんだな?」
「まあ、メテオを早く助けなきゃって思いの方が強かったから、つい...」
回復魔術をかけて、意識を取り戻したメテオに取引内容を説明する。案の定心配されたが。
「じゃあ、行ってくるね。」
「ああ、気は抜かない方がいいぞ。」
扉が、パタンと音を立てて閉まった。
「【[漢字]不可視[/漢字][ふりがな]インビジブル[/ふりがな]】を解け、マド。」
「や~っぱり感鋭すぎ、お前。」
魔術を解いて出てきたのはマド。
「何の様だ。」
「そりゃあ、取引をしに?」
アカリだけでなく、私もやはり入っていたか...
「何でそこまで私達に執着する?」
「だってさ、アカリって女の経歴を調べてみたらびっくり。ヤバい一族の末裔なんだぜ?情報は多い方がいいしさ。」
取引、と言うの名の情報交換会が此方では行われていたが...
「アカリちゃん奥手過ぎない!?そりゃ気付かないよぉ!」
「だってだって!仕方ないでしょ、初めてなんだもん!」
こっちはほぼ女子会である。
「これは早急に女子力を上げる必要があるねぇ...」
「別に成就しなくてもよくない?僕はメテオの事尊重してたいし...」
「それが奥手だって言ってるの!!自分の意見もちゃんと言わなきゃ!!」
やっぱり一番苦手なタイプだ、マリって。
「ていうか、何で交換条件が僕の初恋の話なの...?」
「そりゃ気になるじゃん。キミ、自分の立場分かってる?」
「立場って?」
「純粋ちゃんだねぇ...羨ましいよ。」
「だから何が!?」
マリは一度、小さく深呼吸をしアカリに向き合う。
「告白する気は?」
「...今のところない。」
「【[漢字]読心[/漢字][ふりがな]マインド[/ふりがな]】使ってあげようかなぁ?」
「ありますあります、めちゃくちゃあります。」
ほぼこれ強制自白だよね...?
「まずは~、ボクの服貸してあげるからもうちょい自分!って服着たらぁ?」
「つまり、こんなシンプルな格好じゃダメと?」
「大丈夫大丈夫、ボクがちゃんとコーディネートしてあげるから♪」
アカリはマリに引きずられていった。
「マリの奴、うまくやってるみたいだな。」
イヤホンから聞こえてくる会話を聞きながら、ちらりと横目で隣の奴を確認する。
隣にいるのは、机に突っ伏してピクリとも動かないメテオ。アカリと同じような事をマドに聞かれていたのである。
「さ~て、こっちもそろそろやってくか~。」
『そっちはよろしくねぇ、マド。』
「任しとけって。」
そう、そもそも何でこんな取引内容にしたのかと言うと...
[大文字][大文字]アカリとメテオが何かくっつきそうだからくっつかせたい!!!!![/大文字][/大文字]
という単なる私情だった。
「アカリは、それでいいんだな?」
「まあ、メテオを早く助けなきゃって思いの方が強かったから、つい...」
回復魔術をかけて、意識を取り戻したメテオに取引内容を説明する。案の定心配されたが。
「じゃあ、行ってくるね。」
「ああ、気は抜かない方がいいぞ。」
扉が、パタンと音を立てて閉まった。
「【[漢字]不可視[/漢字][ふりがな]インビジブル[/ふりがな]】を解け、マド。」
「や~っぱり感鋭すぎ、お前。」
魔術を解いて出てきたのはマド。
「何の様だ。」
「そりゃあ、取引をしに?」
アカリだけでなく、私もやはり入っていたか...
「何でそこまで私達に執着する?」
「だってさ、アカリって女の経歴を調べてみたらびっくり。ヤバい一族の末裔なんだぜ?情報は多い方がいいしさ。」
取引、と言うの名の情報交換会が此方では行われていたが...
「アカリちゃん奥手過ぎない!?そりゃ気付かないよぉ!」
「だってだって!仕方ないでしょ、初めてなんだもん!」
こっちはほぼ女子会である。
「これは早急に女子力を上げる必要があるねぇ...」
「別に成就しなくてもよくない?僕はメテオの事尊重してたいし...」
「それが奥手だって言ってるの!!自分の意見もちゃんと言わなきゃ!!」
やっぱり一番苦手なタイプだ、マリって。
「ていうか、何で交換条件が僕の初恋の話なの...?」
「そりゃ気になるじゃん。キミ、自分の立場分かってる?」
「立場って?」
「純粋ちゃんだねぇ...羨ましいよ。」
「だから何が!?」
マリは一度、小さく深呼吸をしアカリに向き合う。
「告白する気は?」
「...今のところない。」
「【[漢字]読心[/漢字][ふりがな]マインド[/ふりがな]】使ってあげようかなぁ?」
「ありますあります、めちゃくちゃあります。」
ほぼこれ強制自白だよね...?
「まずは~、ボクの服貸してあげるからもうちょい自分!って服着たらぁ?」
「つまり、こんなシンプルな格好じゃダメと?」
「大丈夫大丈夫、ボクがちゃんとコーディネートしてあげるから♪」
アカリはマリに引きずられていった。
「マリの奴、うまくやってるみたいだな。」
イヤホンから聞こえてくる会話を聞きながら、ちらりと横目で隣の奴を確認する。
隣にいるのは、机に突っ伏してピクリとも動かないメテオ。アカリと同じような事をマドに聞かれていたのである。
「さ~て、こっちもそろそろやってくか~。」
『そっちはよろしくねぇ、マド。』
「任しとけって。」
そう、そもそも何でこんな取引内容にしたのかと言うと...
[大文字][大文字]アカリとメテオが何かくっつきそうだからくっつかせたい!!!!![/大文字][/大文字]
という単なる私情だった。
- 1.プロローグ
- 2.2人の騎士
- 3.2人の騎士〈2〉
- 4.今日の勉強日誌
- 5.今日の勉強日誌〈2〉
- 6.今日の勉強日誌〈3〉
- 7.フライは過保護?
- 8.記憶
- 9.目覚め
- 10.ライの隠し事
- 11.遥かなる旅人よ
- 12.邂逅
- 13.十の宝玉
- 14.光と闇と
- 15.ティストチェルト
- 16.勝負開始!
- 17.決着
- 18.その後、そして次へ
- 19.いたずらっ子
- 20.マドとマリ
- 21.予知夢
- 22.えーと、後いくつだっけ?
- 23.正直言って一番苦手
- 24.焼けて、焼かれて
- 25.トリックスター
- 26.休戦&取引
- 27.意外な事実
- 28.紺と紫の次は、水色と茜
- 29.2人の魔術の仕組み
- 30.そろそろお暇させて?
- 31.ティンクラーチュアリ
- 32.ようこそホーリー王国へ!
- 33.あ、これガチ勢だ
- 34.わあ、BLだぁ
- 35.お茶会しよーよ
- 36.闇に生きる者と光に生きる者
- 37.秘密の秘密
- 38.狂い咲き
- 39.圧倒的な
- 40.暗い__の底
- 41.暗い__の底【2】
- 42.待てと言われて待つ奴が居るか
- 43.実験都市リフレージュ
- 44.シャッタード
- 45.朧月夜