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創世記〈命と自由〉

#23

正直言って一番苦手

「メテオ~?な~にガールフレンド作ってきちゃってんのっ!」
「ただの仲間だ勘違いするな!」

戦闘が始まって早数十分。マドとメテオがすごいバチバチしてて、僕が入る隙なんて1個もない。
「おーおー、女の恨みも怖いけど男の恨みも怖いもんだねぇ。」
「ね~。後、僕の事女の子って分かったんだ?」
「見た感じで分かるよぉ、流石に。ボクも女の子だし。」
隣で座りながら観戦しているマリ。本当は僕と戦うつもりだったみたいだけど、あっちがヒートアップしすぎて観戦に徹してるみたい。

「えっと、マリちゃんってマド君が弟なの?」
「いや、ボクが妹だねぇ。あれでも一応ボクの兄。」
「一応って...さっきからすごい魔力の気配がするけど、2人も魔術を扱うの?」
隣からすごいオーラが立ち上ってる感じがする。マド君もだけど。
「まぁねぇ、【[漢字]時空[/漢字][ふりがな]スペースタイム[/ふりがな]】って知ってるかなぁ?」
「時空を操る魔法だよね?もしかして、それが使えるの!?」
マリはううんと首を横に振る。

「ボク達、2人で一つって感じでねぇ。片方が使えてもう片方が使えないとかばっかり。」
まあ、協力関係ってとこ。とマリは続ける。
「ボクは空間を操れるけど、時間は操れない。マドはその逆だねぇ。他にも、ボクは【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】や【[漢字]手品[/漢字][ふりがな]マジック[/ふりがな]】はマドよりできないけど、属性系魔術ならボクの方が上。そんな感じ。」
「なるほど~、難しいもんだね。」
僕に出来て、メテオに出来ない事って何だろうな。メテオ大抵何でもできるから。仲間として、もっと支えてあげたいんだけど...

「ふ~ん?キミメテオのこと好きなんだぁ?」
「へ?」
よく見ると、マリの目が黄色から紫に変わっている。【[漢字]読心[/漢字][ふりがな]マインド[/ふりがな]】を使っている証拠だ。
「ナンノコトデショウカ、ボクハナカマトシテメテオノコトガスキダヨ」
「滅茶苦茶片言だねぇ...ボクは一言も恋愛的に好きかどうかなんて聞いてないよぉ?」
「あ。」
「墓穴堀ったねぇ?ア・カ・リちゃん?」
正直言ってこう言うタイプが一番苦手だ。


[大文字][大文字]「あああああああああああ!!!!!!!!!!!!」[/大文字][/大文字]
マリがクスクスと笑っているような気がした。

2025/10/18 21:15

AZ
ID:≫ 02G2GKZWXLhTI
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