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創世記〈命と自由〉

#20

マドとマリ

着いたのは、ただ草原にぽつぽつと木が生えているだけの名もなき星。
「こんな所に居るの~?マドとマリって。」
「こんな所だからこそ、あいつらにはうってつけの場所なんだ。」
さっきからメテオの眉間にしわが寄っている。相当嫌らしい。
「え~、でも悪戯好きなだけで何でそんなに警戒してるn...」

隣にいたアカリの姿が消える。隣に空いた穴を覗くと、アカリがしりもちをついていた。
「いったいな~!も~!」
「だから気をつけろと言っただろう?」
やれやれといいながらアカリを引き上げるメテオ。
「道中こんなのばっかりだからな、魔術はいつでも使えるようにしておいた方がいいぞ。」
「は~い。」

「そういえばさ、メテオ。」
「なんだ?」
道すがら、気になっていたことをメテオに聞く。
「なんで僕らの魔力が急に無くなったの?」
決着直前、急にアカリ達3人の魔力が消えた。まあそのおかげでシアンの魔術を防げて勝てたのだが。チェインの言い方からメテオが何かしてくれたらしいのだが、アカリには何をしていたのか全く分かっていない。
「【[漢字]破壊[/漢字][ふりがな]デストロイ[/ふりがな]】で魔力を破壊した。まさかアカリも喰らうとは思っていなかったが。」
「何でしれっとそんな魔術の応用できるの?」
「魔術の発動の仕方が特殊なだけで、使える魔術自体は特級まで使えるからな。」
「そーいうの先に言っててよ!びっくりしたじゃん!」

そんな二人の会話を上空から見つめるものが2人。
「マド、隣の子知ってるの?」
「いや、知らない。まあボクらには関係ないし、いつも通り罠にハメるだけさ。」
「そうだねぇ、そろそろ次の準備に行かなくちゃ。」
2人...マドとマリは空間に切れ目を作り、その中に入る。そして、境目は閉じられた。

「...?」
「どしたの?」
メテオが、先ほど2人のいた場所を見つめる。
「いや、微かに魔術の気配がしたのだが気のせいの様だ。」
「え~?でもメテオの魔力感知鋭いから、もう立ち去ったってだけじゃない?」
アカリの純粋な瞳とは対照的に、メテオの瞳は鋭く、蛇の様だ。
「そうだな、あいつらの使う魔術は少し厄介だしな。」

2025/10/15 20:00

AZ
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