閲覧前に必ずご確認ください
死を連想させる表現があります。ご注意ください。
「じゃあ、宝玉頂戴!後、魔術の使い方も!」
「一気に欲張りすぎだ。」
まだ座り込んでいる2人に向かって、キラッキラの笑顔を向けながらアカリが話しかける。
「ええもちろん、魔術を教えてあげるわ。と言いたいところなんだけど...」
「どっかの誰かのせいで、俺たちは今魔力が無い。だから魔術を使えないんだ。」
チェインはそう言いながら、メテオの方を見る。メテオは静かに目線を逸らした。
「やるからには全力でやると言っただろう?」
「あれ?でもそれじゃ2人家まで帰れなくない?」
「...まあ、そうだな。」
「【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】ぐらいなら数十分休めば発動できるわよ。」
でもなぁ...とアカリは思う。ここ、なんか力の気配がするんだよなぁ。夜とかになったら敵がうじゃうじゃ出てくるのかも...
流石に、そんな中何もできない2人を置いていくわけにはいかない。
「メテオは【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】って使えるの?」
「中級魔法だからな、使えない事はないが。まさかとは思うが...」
「おねがい!送って!」
メテオがやっぱりか、とでも言いたげにため息をつく。まあもとはと言えば己のせいなのだが。
「アカリも巻き添えを食らって魔力が無いんだったな、分かった。」
「流石だな、まあでもあの性格は玉に瑕だけどな♪」
「チェインは黙っていてくれ。」
「おお怖い怖い♪」
メテオは銃に魔力を流し込む。そしてそれを地面に向けて放つ。
【魔術装填、射出、発動】
「助かったわメテオ。貴方も強かったわよ、アカリ。また手合わせ願いたいわね♪」
「んじゃ、これが約束の宝玉だ。」
チェインは赤と虹色の宝玉をアカリに手渡す。が、アカリの手に触れた瞬間ビー玉になってしまった。
「ちょっと!僕達で遊ばないでよ!」
「悪い悪い。面白いからな、お前は。」
そう言って本物の宝玉をポイッと投げる。アカリはそれを器用にキャッチした。
「じゃあね!また遊ぼーねー!」
「また会えるといいわね!」
「じゃあなアカリ!またどっかで会おうぜ!」
そうして、2人はティストチェルトを後にした。
「次はどこに行くの?」
「ここから一番早く会えるのは、マドとマリだな。あまり関わりたくはないが。」
メテオが少し、ばつの悪そうな顔をする。
「何で?よくない事でもあるの?」
「いや、あの二人が厄介な理由は...」
『僕らがこーして悪戯してくるから、だろ?』
『ひっさしぶりだねぇ、メテオ。今まで連絡もなかったのに、な~んで急にこっちに来てるのかなぁ?』
モニターに映った2人を見て、初めてアカリはメテオが舌打ちするところを見た。
「一気に欲張りすぎだ。」
まだ座り込んでいる2人に向かって、キラッキラの笑顔を向けながらアカリが話しかける。
「ええもちろん、魔術を教えてあげるわ。と言いたいところなんだけど...」
「どっかの誰かのせいで、俺たちは今魔力が無い。だから魔術を使えないんだ。」
チェインはそう言いながら、メテオの方を見る。メテオは静かに目線を逸らした。
「やるからには全力でやると言っただろう?」
「あれ?でもそれじゃ2人家まで帰れなくない?」
「...まあ、そうだな。」
「【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】ぐらいなら数十分休めば発動できるわよ。」
でもなぁ...とアカリは思う。ここ、なんか力の気配がするんだよなぁ。夜とかになったら敵がうじゃうじゃ出てくるのかも...
流石に、そんな中何もできない2人を置いていくわけにはいかない。
「メテオは【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】って使えるの?」
「中級魔法だからな、使えない事はないが。まさかとは思うが...」
「おねがい!送って!」
メテオがやっぱりか、とでも言いたげにため息をつく。まあもとはと言えば己のせいなのだが。
「アカリも巻き添えを食らって魔力が無いんだったな、分かった。」
「流石だな、まあでもあの性格は玉に瑕だけどな♪」
「チェインは黙っていてくれ。」
「おお怖い怖い♪」
メテオは銃に魔力を流し込む。そしてそれを地面に向けて放つ。
【魔術装填、射出、発動】
「助かったわメテオ。貴方も強かったわよ、アカリ。また手合わせ願いたいわね♪」
「んじゃ、これが約束の宝玉だ。」
チェインは赤と虹色の宝玉をアカリに手渡す。が、アカリの手に触れた瞬間ビー玉になってしまった。
「ちょっと!僕達で遊ばないでよ!」
「悪い悪い。面白いからな、お前は。」
そう言って本物の宝玉をポイッと投げる。アカリはそれを器用にキャッチした。
「じゃあね!また遊ぼーねー!」
「また会えるといいわね!」
「じゃあなアカリ!またどっかで会おうぜ!」
そうして、2人はティストチェルトを後にした。
「次はどこに行くの?」
「ここから一番早く会えるのは、マドとマリだな。あまり関わりたくはないが。」
メテオが少し、ばつの悪そうな顔をする。
「何で?よくない事でもあるの?」
「いや、あの二人が厄介な理由は...」
『僕らがこーして悪戯してくるから、だろ?』
『ひっさしぶりだねぇ、メテオ。今まで連絡もなかったのに、な~んで急にこっちに来てるのかなぁ?』
モニターに映った2人を見て、初めてアカリはメテオが舌打ちするところを見た。
- 1.プロローグ
- 2.2人の騎士
- 3.2人の騎士〈2〉
- 4.今日の勉強日誌
- 5.今日の勉強日誌〈2〉
- 6.今日の勉強日誌〈3〉
- 7.フライは過保護?
- 8.記憶
- 9.目覚め
- 10.ライの隠し事
- 11.遥かなる旅人よ
- 12.邂逅
- 13.十の宝玉
- 14.光と闇と
- 15.ティストチェルト
- 16.勝負開始!
- 17.決着
- 18.その後、そして次へ
- 19.いたずらっ子
- 20.マドとマリ
- 21.予知夢
- 22.えーと、後いくつだっけ?
- 23.正直言って一番苦手
- 24.焼けて、焼かれて
- 25.トリックスター
- 26.休戦&取引
- 27.意外な事実
- 28.紺と紫の次は、水色と茜
- 29.2人の魔術の仕組み
- 30.そろそろお暇させて?
- 31.ティンクラーチュアリ
- 32.ようこそホーリー王国へ!
- 33.あ、これガチ勢だ
- 34.わあ、BLだぁ
- 35.お茶会しよーよ
- 36.闇に生きる者と光に生きる者
- 37.秘密の秘密
- 38.狂い咲き
- 39.圧倒的な
- 40.暗い__の底
- 41.暗い__の底【2】
- 42.待てと言われて待つ奴が居るか
- 43.実験都市リフレージュ
- 44.シャッタード
- 45.朧月夜