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死を連想させる表現があります。ご注意ください。
4人が現れた場所は、町から遠く離れた平原。メテオがほう、と感心する。
「【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】か。無口頭まで上達するとは...しばらく会わぬ内に腕をあげたなシアン。」
「あら、しばらくと言っても8ヶ月程よ。まだまだ伸びしろアリと言ってほしいわ。」
「よーし、始めるよ~!」
2人一組のチーム戦でどちらかが脱落したら負け、というルールの元勝負を始める。
「先手必勝だぁ~!!!!」
アカリが真っ先にチェインに向かって突進していく。
「そういう奴の相手はっ!」
チェインは空中に飛び上がり、星の弾幕を放つ。
「慣れてんだよっ!」
「わっとっと!危ないなぁ~もう!」
何かに触れるたびに跳ね返ってくる星の弾幕を、焦りながらも華麗に躱すアカリ。
そこに強烈な光が炸裂する。
「考えるよりも先に体が動くのは分かるが、もう少し考えてから行動しろ。」
「ありがとメテオ!」
弾を込めながら、アカリに話しかけるメテオ。先ほどの閃光弾は彼が撃ったモノらしい。
「私を忘れないで頂戴!」
何もない所から、急にたくさんの水の矢が飛んでくる。シアンの得意魔術、【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】だ。
「この矢結構痛いよ!?僕達も反撃しないと!」
「分かっている!」
【術式装填、射出、発動】
「数秒だけでも大人しくしていてくれ!」
玉から出て来た霧を吸った2人の体が動かなくなる。
「【[漢字]停止[/漢字][ふりがな]ストップ[/ふりがな]】!?何でそんな特級魔術使えてるの!?」
「早くしろ!説明は後でしてやる!」
駆け出しながら質問するアカリと、急げ急げと急かすメテオ。
チェインの腕をつかみ、投げる。
「決着だー!!!!」
地面に着く寸前、腕を掴んでいた感触が無くなる。
「あっぶねえな、メテオ。姉さんと同レベルまで魔術使えてたなんて。」
「【[漢字]停止[/漢字][ふりがな]ストップ[/ふりがな]】...そこまでの高度な魔法、数秒でもきついはずよ。」
そう言いながらも、【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】で槍や矢を生み出し攻撃の手を止めない。
「それでも、乗り掛かった舟だ。仲間になった以上、やりきるしかないからな。」
「やっぱすごいよ、アンタ。」
【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】を織り交ぜながら、様々な角度でやってくる星の弾幕を全てかわし切るのは難しい。チェインはそういう、トリッキーな戦い方をする。
「っ、いい加減二人とも降りてきて欲しいものだな!」
「そーだそーだ!怒ったからね~?」
アカリは一気に跳躍すると、2人の腕を掴み魔術を使う。
「【[漢字]下降[/漢字][ふりがな]ダウン[/ふりがな]】!」
【[漢字]下降[/漢字][ふりがな]ダウン[/ふりがな]】は中級デバフ魔術だが、ただただ下方向に重力を与えるしかできない。上級以上を使える魔術師だと話は変わってくるのだが...
3人が地面に急降下し、土ぼこりが舞う。それが晴れると、とある光景が浮かび出た。
「危ないわね、咄嗟に【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】を使ったから良かったものの...」
それは、アカリが土の手で摘まみ上げられている様子だった。
「【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】か。無口頭まで上達するとは...しばらく会わぬ内に腕をあげたなシアン。」
「あら、しばらくと言っても8ヶ月程よ。まだまだ伸びしろアリと言ってほしいわ。」
「よーし、始めるよ~!」
2人一組のチーム戦でどちらかが脱落したら負け、というルールの元勝負を始める。
「先手必勝だぁ~!!!!」
アカリが真っ先にチェインに向かって突進していく。
「そういう奴の相手はっ!」
チェインは空中に飛び上がり、星の弾幕を放つ。
「慣れてんだよっ!」
「わっとっと!危ないなぁ~もう!」
何かに触れるたびに跳ね返ってくる星の弾幕を、焦りながらも華麗に躱すアカリ。
そこに強烈な光が炸裂する。
「考えるよりも先に体が動くのは分かるが、もう少し考えてから行動しろ。」
「ありがとメテオ!」
弾を込めながら、アカリに話しかけるメテオ。先ほどの閃光弾は彼が撃ったモノらしい。
「私を忘れないで頂戴!」
何もない所から、急にたくさんの水の矢が飛んでくる。シアンの得意魔術、【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】だ。
「この矢結構痛いよ!?僕達も反撃しないと!」
「分かっている!」
【術式装填、射出、発動】
「数秒だけでも大人しくしていてくれ!」
玉から出て来た霧を吸った2人の体が動かなくなる。
「【[漢字]停止[/漢字][ふりがな]ストップ[/ふりがな]】!?何でそんな特級魔術使えてるの!?」
「早くしろ!説明は後でしてやる!」
駆け出しながら質問するアカリと、急げ急げと急かすメテオ。
チェインの腕をつかみ、投げる。
「決着だー!!!!」
地面に着く寸前、腕を掴んでいた感触が無くなる。
「あっぶねえな、メテオ。姉さんと同レベルまで魔術使えてたなんて。」
「【[漢字]停止[/漢字][ふりがな]ストップ[/ふりがな]】...そこまでの高度な魔法、数秒でもきついはずよ。」
そう言いながらも、【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】で槍や矢を生み出し攻撃の手を止めない。
「それでも、乗り掛かった舟だ。仲間になった以上、やりきるしかないからな。」
「やっぱすごいよ、アンタ。」
【[漢字]転移[/漢字][ふりがな]ムービング[/ふりがな]】を織り交ぜながら、様々な角度でやってくる星の弾幕を全てかわし切るのは難しい。チェインはそういう、トリッキーな戦い方をする。
「っ、いい加減二人とも降りてきて欲しいものだな!」
「そーだそーだ!怒ったからね~?」
アカリは一気に跳躍すると、2人の腕を掴み魔術を使う。
「【[漢字]下降[/漢字][ふりがな]ダウン[/ふりがな]】!」
【[漢字]下降[/漢字][ふりがな]ダウン[/ふりがな]】は中級デバフ魔術だが、ただただ下方向に重力を与えるしかできない。上級以上を使える魔術師だと話は変わってくるのだが...
3人が地面に急降下し、土ぼこりが舞う。それが晴れると、とある光景が浮かび出た。
「危ないわね、咄嗟に【[漢字]顕現[/漢字][ふりがな]プロデューサー[/ふりがな]】を使ったから良かったものの...」
それは、アカリが土の手で摘まみ上げられている様子だった。
- 1.プロローグ
- 2.2人の騎士
- 3.2人の騎士〈2〉
- 4.今日の勉強日誌
- 5.今日の勉強日誌〈2〉
- 6.今日の勉強日誌〈3〉
- 7.フライは過保護?
- 8.記憶
- 9.目覚め
- 10.ライの隠し事
- 11.遥かなる旅人よ
- 12.邂逅
- 13.十の宝玉
- 14.光と闇と
- 15.ティストチェルト
- 16.勝負開始!
- 17.決着
- 18.その後、そして次へ
- 19.いたずらっ子
- 20.マドとマリ
- 21.予知夢
- 22.えーと、後いくつだっけ?
- 23.正直言って一番苦手
- 24.焼けて、焼かれて
- 25.トリックスター
- 26.休戦&取引
- 27.意外な事実
- 28.紺と紫の次は、水色と茜
- 29.2人の魔術の仕組み
- 30.そろそろお暇させて?
- 31.ティンクラーチュアリ
- 32.ようこそホーリー王国へ!
- 33.あ、これガチ勢だ
- 34.わあ、BLだぁ
- 35.お茶会しよーよ
- 36.闇に生きる者と光に生きる者
- 37.秘密の秘密
- 38.狂い咲き
- 39.圧倒的な
- 40.暗い__の底
- 41.暗い__の底【2】
- 42.待てと言われて待つ奴が居るか
- 43.実験都市リフレージュ
- 44.シャッタード
- 45.朧月夜