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創世記〈命と自由〉

#12

邂逅

「初めましてか?今の代の片割れに会うのは。」
「貴方が、氷姫なんだよね。知ってたけど、本当に居たんだ...」
氷姫はやれやれとため息をつく。どうやら読みが当たっていたようだ。
「闇の魔力は基本攻撃特化、氷・闇系統の魔術と相性がいいんでしょ?」
「知識として私の事は知っているみたいだな、なら私が歴代の魔術師の記憶を持っている事は?」
「考察だったんだけどね、何となくそうかなって思ってただけ。」
感や洞察力も高い、このままいけば上位層の相手はほったらかしても片割れ一人で勝てるだろう。
だがまだまだ魔術も技術も精神も全てが未熟、伸びしろアリな状態。役目を果たすどころか、そもそも創造者の後継にすら会えないとなっては意味が無い。
「少し授業を始めようか、理解度は高いがまだまだお前は未熟だ。」
「未熟だし詰めが甘いのも分かってるよ。氷姫は歴代の記憶から何を教えてくれるの?」
「まずは基礎中の基礎、魔術についてだな。」[水平線]

「まず魔法と魔術の違いは?」
「魔法は魔力を使う方法で、魔法の中に魔力を使って術を使うっていう意味の魔術があるんだよね。」
「そうだ、魔術は術を使う。それ故に必要なのはエネルギーである魔力と、魔力を動力にして動く術式の型だ。」
魔力があっても術式の型が無ければ意味が無いのと一緒、またその逆も然りだな。と付け加える。
これレベルなら事前にキハルも学んである。上級魔術程度ならキハルも使えるのだ。
「無口頭で魔術は打てるか?」
「中級レベルなら...」
「ダメだな、最低でも魂魔術ぐらいは無口頭で打てないとこの先やっていけないぞ?」
一気に難易度が上がりすぎだ、とキハルは思う。
魔術にもレベルがある。初級、中級、上級、特級、叡智級の5つで、最上級は神聖級。上二つは知っているものやそれを記した書物などがかなり限られており、知っていても実力不足で使えない場合が多い。
魂魔術は己の魂を具現化する魔術であり、魂の特性によってどんな魔術になるかは変わる。魂は一人一人違うので、同じ魂魔術は存在しない。その魂魔術のレベルは叡智級、3段階も上の魔術を無口頭で使えなきゃいけないのだ。
「私もアドバイスや訓練の手伝いぐらいならしてやろう、ちゃんとついてこいよ?」
「望む所だよ...!」
初めての意思疎通でだいぶ話が進んでしまっていた。

作者メッセージ

ここで出てくる設定はすべてオリジナルですので注意してください!
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2025/10/07 18:33

AZ
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