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死を連想させる表現があります。ご注意ください。
「メテオってさ、案外バカ?」
「⋯⋯君だけには言われたくないな」
メテオが操縦室に戻ってみた光景は、呑気にお茶を飲んでいるアカリとシャッタード。
こちとら、シャッタードになにかされてないか心配していたにも関わらず、だ。
シャッタードと会話していたのか、顔を思いっきり歪めてこちらを見てくる。
「⋯聞いてた?」
「バッチリとな」
「⋯⋯忘れてもらうってできる?」
「無理だな」
即答しないでよ!!と暴れるアカリをオロオロしながら見つめているシャッタード。
アカリに会ったときから思ってはいたが⋯やはり似ている。この2人は。
⋯そんな事を考えている場合じゃない。
「暴れるな、言い訳は後でいくらでも聞いてやる」
その一声で、やっと暴れているアカリの動きが止まった。
シャッタードに目線を合わせ、一枚の紙を渡す。
一瞬、無表情なシャッタードの瞳が見開かれる。
「⋯⋯⋯⋯ダイ」
「そう、『因縁つけようぜ』とのことらしい」
2人の間の空気が緊迫している中、アカリだけが空気を読めていない。
2人を交互に見やり、首を傾げる。ことの重大さを1ミリも分かっておらず、困惑するばかりだ。
「そういえばさ、あの鏡の迷路みたいなのなんだったの?」
「⋯⋯あれは、【[漢字]反射[/漢字][ふりがな]リフレクラー[/ふりがな]】で、ダイが得意な魔法⋯」
【[漢字]反射[/漢字][ふりがな]リフレクラー[/ふりがな]】はその名の通り、反射させることができる上級魔法。
だが、よほどの手練となれば空間自体を反射させ、鏡写しの部屋を作って混乱及び幽閉が可能となる。
それこそ、先程アカリが置かれていた状況だ。
「⋯⋯改めてメテオとその友達の怖さがよく分かったよ」
「ダイに関しては友達どころじゃないからな」
ちょっと空気が気まずくなり始めたので、一同外に出る。
飛空艇に【[漢字]夢幻[/漢字][ふりがな]イリュージョナー[/ふりがな]】をかけ、見えなくさせると都市の中心部へと向かう。
目指すは、あの紙に書かれていた住所。
[小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字]「行きたくなかったけどな⋯⋯」[/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字]
「⋯⋯本当に、この街味気ないね」
「そんな事を言っている場合か。早く行くぞ」
珍しく、メテオが何かに駆られている。それは緊張か、焦りか、はたまた衝動か。
早足になるメテオを、不安そうな瞳で見つめるアカリ。
そのアカリを、シャッタードもどこか複雑そうに見つめていた。
「ねえダイ、僕は君の期待に応えられているかな?」
「あの人達とは⋯⋯違うよね?」
「⋯⋯君だけには言われたくないな」
メテオが操縦室に戻ってみた光景は、呑気にお茶を飲んでいるアカリとシャッタード。
こちとら、シャッタードになにかされてないか心配していたにも関わらず、だ。
シャッタードと会話していたのか、顔を思いっきり歪めてこちらを見てくる。
「⋯聞いてた?」
「バッチリとな」
「⋯⋯忘れてもらうってできる?」
「無理だな」
即答しないでよ!!と暴れるアカリをオロオロしながら見つめているシャッタード。
アカリに会ったときから思ってはいたが⋯やはり似ている。この2人は。
⋯そんな事を考えている場合じゃない。
「暴れるな、言い訳は後でいくらでも聞いてやる」
その一声で、やっと暴れているアカリの動きが止まった。
シャッタードに目線を合わせ、一枚の紙を渡す。
一瞬、無表情なシャッタードの瞳が見開かれる。
「⋯⋯⋯⋯ダイ」
「そう、『因縁つけようぜ』とのことらしい」
2人の間の空気が緊迫している中、アカリだけが空気を読めていない。
2人を交互に見やり、首を傾げる。ことの重大さを1ミリも分かっておらず、困惑するばかりだ。
「そういえばさ、あの鏡の迷路みたいなのなんだったの?」
「⋯⋯あれは、【[漢字]反射[/漢字][ふりがな]リフレクラー[/ふりがな]】で、ダイが得意な魔法⋯」
【[漢字]反射[/漢字][ふりがな]リフレクラー[/ふりがな]】はその名の通り、反射させることができる上級魔法。
だが、よほどの手練となれば空間自体を反射させ、鏡写しの部屋を作って混乱及び幽閉が可能となる。
それこそ、先程アカリが置かれていた状況だ。
「⋯⋯改めてメテオとその友達の怖さがよく分かったよ」
「ダイに関しては友達どころじゃないからな」
ちょっと空気が気まずくなり始めたので、一同外に出る。
飛空艇に【[漢字]夢幻[/漢字][ふりがな]イリュージョナー[/ふりがな]】をかけ、見えなくさせると都市の中心部へと向かう。
目指すは、あの紙に書かれていた住所。
[小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字][小文字]「行きたくなかったけどな⋯⋯」[/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字][/小文字]
「⋯⋯本当に、この街味気ないね」
「そんな事を言っている場合か。早く行くぞ」
珍しく、メテオが何かに駆られている。それは緊張か、焦りか、はたまた衝動か。
早足になるメテオを、不安そうな瞳で見つめるアカリ。
そのアカリを、シャッタードもどこか複雑そうに見つめていた。
「ねえダイ、僕は君の期待に応えられているかな?」
「あの人達とは⋯⋯違うよね?」
- 1.プロローグ
- 2.2人の騎士
- 3.2人の騎士〈2〉
- 4.今日の勉強日誌
- 5.今日の勉強日誌〈2〉
- 6.今日の勉強日誌〈3〉
- 7.フライは過保護?
- 8.記憶
- 9.目覚め
- 10.ライの隠し事
- 11.遥かなる旅人よ
- 12.邂逅
- 13.十の宝玉
- 14.光と闇と
- 15.ティストチェルト
- 16.勝負開始!
- 17.決着
- 18.その後、そして次へ
- 19.いたずらっ子
- 20.マドとマリ
- 21.予知夢
- 22.えーと、後いくつだっけ?
- 23.正直言って一番苦手
- 24.焼けて、焼かれて
- 25.トリックスター
- 26.休戦&取引
- 27.意外な事実
- 28.紺と紫の次は、水色と茜
- 29.2人の魔術の仕組み
- 30.そろそろお暇させて?
- 31.ティンクラーチュアリ
- 32.ようこそホーリー王国へ!
- 33.あ、これガチ勢だ
- 34.わあ、BLだぁ
- 35.お茶会しよーよ
- 36.闇に生きる者と光に生きる者
- 37.秘密の秘密
- 38.狂い咲き
- 39.圧倒的な
- 40.暗い__の底
- 41.暗い__の底【2】
- 42.待てと言われて待つ奴が居るか
- 43.実験都市リフレージュ
- 44.シャッタード
- 45.朧月夜
- 46.ご対面は険悪です
- 47.ヒビ割れは溝へと
- 48.不明瞭すぎる未来
- 49.絶
- 50.屍は蘇る
- 51.悪魔の声
- 52.創り始めの音
- 53.再会と再開
- 54.願の神殿
- 55.動け、踊らされるな
- 56.GUARDIAN【1】
- 57.TRAVELER【1】
- 58.KEEPER【1】
- 59.DREAMER【1】