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この小説はあくまでフィクションの範疇を出ません。
実際の未来、団体、地名なども全て関係ありません。

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【参加型】相互性依存論

#2

資料1:夕暮 黄昏と暁の場合

黄昏「⋯なぁ、暁」
暁「どうしたの?黄昏」
さっきまで部屋の隅の方で体育座りしていた黄昏が、腕の隙間からじっと暁を覗く。
黄昏「暁は、俺のこと見捨てないよな。相棒、だもんな」
暁は少し考えるような素振りをした後、ニッコリと笑って頷く。
黄昏「だよな。⋯行くか」
よっこらしょ、と立ち上がりジャケットの袖に腕を通す。
暁は下からスーツ姿だったので着替えは必要なし。
黄昏「さて⋯今日は誰が来てるんだろうな」
暁「自由で個性的な人ばかりだからね、解放戦線っていう名前だし戦わないといけないのに⋯」
テクテクと、狭い路地をかいくぐるように進み暗闇の中に紛れていく。
眼の前に現れたのは、廃ビル。ここら一帯は廃ビルばかりがそびえ立っていて、隠れ蓑にうってつけなのだ。
暁「一番乗り、だね」
黄昏「⋯⋯なら、戦闘訓練でもしとくか」
軽くウォーミングアップをして、戦闘態勢に入る。
相手はスキル持ちのAI。無闇矢鱈に突撃して勝てるような相手ではない。何より⋯
相棒を傷つけたくない。
暁「真面目にやらないと、瞬殺されるよ?」
黄昏「うるせーよ、真面目にやってる」
掴みかかり、避け、迎撃し、躱す。何回も何十回も組手が行われた。これだけやっても、ギリギリ互角だ。
暁「『対の存在』」
黄昏「スキル使うなよっ!」
暁「本気でやらなきゃダメでしょーが!」
『対の存在』。相手が斬撃だと体技、精神攻撃だと物理攻撃、といった具合に相手が起こした出来事と対となる出来事を起こすスキルだ。
結局、すべての攻撃が『対の存在』で迎撃され、俺の完敗で終わった。

相棒、暁はそんな存在。
休憩しながら、ふと考える。自分にとって暁とはどんな存在か。
最初は傷ついた心を癒やすための道具だった。いつしか暁がいないと不安定になることもあった。
相互性依存解放戦線、俺は本当はここに向いていないのかもしれない。でも、正しい付き合い方をすれば大丈夫だと思うから。
一度陥っている人の目を冷まし、正しい相棒としての扱い方を教える。
これが、俺の入った理由。暁と、相棒として一緒にいるための目的。

作者メッセージ

ご察しの通り、黄昏くんは暁に依存してます。でも、暁は黄昏に依存してないので予備軍ではあるけど当てはまってはいないんですよね。
まだまだ参加お待ちしています!

2026/01/19 21:31

AZ
ID:≫ 02G2GKZWXLhTI
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