文字サイズ変更

【参加型】裏返しのジョーカー

#4

1番【魔術師】

ゲーム開始2時間前

卯都「そういや、ルールは詳しく説明されてへんかったなぁ」
ここはビルの屋上。ベンチで足をブラブラとさせながらふと思い出す。
JOKER「そうだっけ?」
JESTER「そうだった!なら説明しないと!」
JOKERとJESTERが同時に柵から飛び降りる。
動きは左右対称で息もピッタリ。多分双子なのだろうけど、謎が多い2人だ。
JOKER「チャレンジャーはトリックスターを見つけたら勝ち!」
JESTER「トリックスターはチャレンジャーを欺き続けたら勝ち!」
いや、勝利条件だけ言われてもなぁ⋯と苦笑いする卯都。
JESTER「『心』と呼ばれる話し合いの時間を5回、『技』と呼ばれる戦闘の時間を5回交互に繰り返すんだ!」
JOKER「管理者の役目はゲームを滞りなく進めること!そして、ジョーカーの役目は⋯」
2人がにっこりと笑い、声を合わせて言葉を放つ。

[大文字][大文字][太字]「「ゲームを盛り上げること!!」」[/太字][/大文字][/大文字]

卯都は呆気にとられる。
卯都「⋯それだけかいな?」
それだけだよー、と返す2人に何だこのゲームと思ってしまう。
JOKER「人狼ゲームやったことない?」
JESTER「人狼ゲームやったことないんだ!」
卯都「人狼ゲームぐらいやったことあるわ!」
ムキになる卯都を見ながらクスクスと笑う。
元来、この2人はこんな性格だから仕方がないのだが。
でもね、とJESTERが言葉を続ける。
JESTER「管理者の邪魔さえしなければ何してもいいんだよ?」
JOKER「そうそう、ゲームが進んだら何してもいいんだよ!」
お、と卯都は悪い笑みを浮かべる。
卯都「言うたからな?何やってもええんやな?」
[斜体]「やり過ぎは、しないようにね」[/斜体]
突如として、優しげな声が聞こえる。
3人が振り向くと、あの仮面の人物が居た。
JOKER「CLOWNだ!」
JESTER「CLOWNのお出ましだ!」
CLOWN、そう呼ばれた人物は卯都に向かって一礼する。
何だかしなくてはいけない気がして、卯都も一礼した。
[斜体]「私はダイヤを担当することになっているけれど、君たちはどこへ行く気だい?」[/斜体]
JOKER「どこにする?」
JESTER「どこにしよう!」
アハハハ〜と笑いながら動き回る二人を横目で見ながら、卯都は考え込む。
卯都「後空いてるんてハート、スペード、クラブやったよね?」
[斜体]「そうだね、どこがいいかな?」[/斜体]
んじゃまあ無難に、と立ち上がる。
卯都「ハートにしましょうかね?」
JOKER「じゃあスペード!」
JESTER「じゃあクラブ!」
フフフ、と仮面の人物が優しく微笑む。
[斜体]「なら決まりだね。2人は準備をしておいで」[/斜体]
はーい!と元気な声が聞こえ、エレベーターの方へ駆け出していく。
それを見送った後、仮面の人物は卯都に向き直った。
[斜体]「人狼ゲームはやったことあるんだろう?」[/斜体]
卯都「せやね、友人に誘われて何回か」
そう言いながら、自分をここに勧めた友人の顔を思い出す。
[斜体]「チャレンジャーは市民、トリックスターは人狼、管理者はゲームマスターと置き換えることができるのだけれど、このジョーカーという役割が一体どこに当てはまるのか、考えながらやっておいで」[/斜体]
では失礼するよ、と仮面の人物もエレベーターへと向かっていく。
















もし、オレの考察があっているのなら。
ジョーカーの役割はゲームを盛り上げることやない。掻き回すことや。
そしてそんな役割、人狼ゲームには一個しかあれへん。
俄然、気合入ってきたわ。
卯都「やってやろうやないか」
____の役割を。

作者メッセージ

まだまだ参加待ってます!
参加してください、物語が進まないので⋯
あ、予約も承っています!

2026/01/16 19:01

AZ
ID:≫ 02G2GKZWXLhTI
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はAZさんに帰属します

TOP