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死を連想させる表現があります。ご注意ください。
メテオ視点
正直言って、ずっと気まずいまま。
同じ空間にいるのも苦しくて、申し訳なくて、部屋に戻った。
「⋯ダイに、会うのか」
もう会うことはないと思っていたが、こんな奇妙な縁でまた会うことになるとは。
ベッドに沈み、うずくまる。身を縮めて、何かに怯えるように。
あいつは、私のことをすべて知っている。私も、あいつのことをすべて知っている。
お互いがお互いの弱みを握り、睨み合っている。そんなクソみたいな状況。
ついでに、シャッタードのことも気がかりだ。
気が弱くて、すぐ感情を表に出すから。ダイにいつも引っ付いていた。
あの子は、ちゃんとダイの面倒を見れているだろうか。
じゃじゃ馬で身勝手すぎるあいつと、仲良くやれているだろうか。
「⋯やめよう」
ポツリとそうつぶやき、もう一眠りすることにした。
アカリ視点
「シャッタードと、ダイ」
次の目的地、リフレージュに住む宝玉を持つ人物の名を静かに反芻する。
「なんで、メテオに覚悟とかそんな話をしたんだろう⋯」
そんなに、行くのが辛い場所なのか。
それとも、なにかこの2人と因縁でもあるのだろうか。
アカリがいくら考えを巡らせても、答えが出てくるわけではない。
そして眼の前の机に置かれた、一つのメモ。
夢の中で起きた出来事をまとめたメモだ。全員の分を照らし合わせるのは時間がかかった。
・場所は古代神殿?
・対戦していたのは全員で6人
使用魔法
一人目【引率】会敵→アカリと謎の人物
二人目【防壁】会敵→メテオと謎の人物2人
三人目【時空】会敵→マド、マリ
四人目【夢幻】会敵→デルタ、ダーマ
五人目【束縛】会敵→チェイン、シアン
六人目使用魔法不明 会敵→おそらくダイ、シャッタード
「見たことあるのは⋯気の所為、だよね」
謎の人物3人、何故か見覚えがある。まるでずっと長い間一緒に居たような感じだ。
その時、アラームが鳴った。
『着陸体制に入ります』
どうやら⋯着いたようだ。
降り立ってから見えた星の景色は、機械や人工物ばかりの近未来的な都会の風景。
メテオが入っているであろう部屋は鍵がかけられていたので、一度自分だけで探索することにした。
「色⋯鮮やかではないね」
人工物まみれだからか、目に見えるのは灰色や黒などのモノクロの景色ばかりで、空が紫色なことぐらいしか鮮やかな色は殆ど見受けられない。
「この星では⋯色鮮やかな方が珍しいんだよ⋯旅人さん」
か細く、だが確かに声が聞こえた。
アカリがバッと後ろを振り返る。
そこに居たのは⋯
「ぼ⋯く?」
灰色の、自分だった。
正直言って、ずっと気まずいまま。
同じ空間にいるのも苦しくて、申し訳なくて、部屋に戻った。
「⋯ダイに、会うのか」
もう会うことはないと思っていたが、こんな奇妙な縁でまた会うことになるとは。
ベッドに沈み、うずくまる。身を縮めて、何かに怯えるように。
あいつは、私のことをすべて知っている。私も、あいつのことをすべて知っている。
お互いがお互いの弱みを握り、睨み合っている。そんなクソみたいな状況。
ついでに、シャッタードのことも気がかりだ。
気が弱くて、すぐ感情を表に出すから。ダイにいつも引っ付いていた。
あの子は、ちゃんとダイの面倒を見れているだろうか。
じゃじゃ馬で身勝手すぎるあいつと、仲良くやれているだろうか。
「⋯やめよう」
ポツリとそうつぶやき、もう一眠りすることにした。
アカリ視点
「シャッタードと、ダイ」
次の目的地、リフレージュに住む宝玉を持つ人物の名を静かに反芻する。
「なんで、メテオに覚悟とかそんな話をしたんだろう⋯」
そんなに、行くのが辛い場所なのか。
それとも、なにかこの2人と因縁でもあるのだろうか。
アカリがいくら考えを巡らせても、答えが出てくるわけではない。
そして眼の前の机に置かれた、一つのメモ。
夢の中で起きた出来事をまとめたメモだ。全員の分を照らし合わせるのは時間がかかった。
・場所は古代神殿?
・対戦していたのは全員で6人
使用魔法
一人目【引率】会敵→アカリと謎の人物
二人目【防壁】会敵→メテオと謎の人物2人
三人目【時空】会敵→マド、マリ
四人目【夢幻】会敵→デルタ、ダーマ
五人目【束縛】会敵→チェイン、シアン
六人目使用魔法不明 会敵→おそらくダイ、シャッタード
「見たことあるのは⋯気の所為、だよね」
謎の人物3人、何故か見覚えがある。まるでずっと長い間一緒に居たような感じだ。
その時、アラームが鳴った。
『着陸体制に入ります』
どうやら⋯着いたようだ。
降り立ってから見えた星の景色は、機械や人工物ばかりの近未来的な都会の風景。
メテオが入っているであろう部屋は鍵がかけられていたので、一度自分だけで探索することにした。
「色⋯鮮やかではないね」
人工物まみれだからか、目に見えるのは灰色や黒などのモノクロの景色ばかりで、空が紫色なことぐらいしか鮮やかな色は殆ど見受けられない。
「この星では⋯色鮮やかな方が珍しいんだよ⋯旅人さん」
か細く、だが確かに声が聞こえた。
アカリがバッと後ろを振り返る。
そこに居たのは⋯
「ぼ⋯く?」
灰色の、自分だった。
- 1.プロローグ
- 2.2人の騎士
- 3.2人の騎士〈2〉
- 4.今日の勉強日誌
- 5.今日の勉強日誌〈2〉
- 6.今日の勉強日誌〈3〉
- 7.フライは過保護?
- 8.記憶
- 9.目覚め
- 10.ライの隠し事
- 11.遥かなる旅人よ
- 12.邂逅
- 13.十の宝玉
- 14.光と闇と
- 15.ティストチェルト
- 16.勝負開始!
- 17.決着
- 18.その後、そして次へ
- 19.いたずらっ子
- 20.マドとマリ
- 21.予知夢
- 22.えーと、後いくつだっけ?
- 23.正直言って一番苦手
- 24.焼けて、焼かれて
- 25.トリックスター
- 26.休戦&取引
- 27.意外な事実
- 28.紺と紫の次は、水色と茜
- 29.2人の魔術の仕組み
- 30.そろそろお暇させて?
- 31.ティンクラーチュアリ
- 32.ようこそホーリー王国へ!
- 33.あ、これガチ勢だ
- 34.わあ、BLだぁ
- 35.お茶会しよーよ
- 36.闇に生きる者と光に生きる者
- 37.秘密の秘密
- 38.狂い咲き
- 39.圧倒的な
- 40.暗い__の底
- 41.暗い__の底【2】
- 42.待てと言われて待つ奴が居るか
- 43.実験都市リフレージュ
- 44.シャッタード
- 45.朧月夜