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創世記〈命と自由〉

#5

今日の勉強日誌〈2〉

2時間目:社会

よし、次は歴史のお勉強だ。
本棚から一冊、厚めの本を取り出す。タイトルは『創造主と愉快な仲間達』。絵本やファンタジー小説のタイトルの様に見えなくもないがちゃんとした歴史書である。
「声に出して読もうかな、その方が覚えやすいってフライも言ってたし。」
1ページ目を開け、キハルは音読を始める。

それはこの世界が生まれたばかりの頃、その世界には何もありませんでした。そこに一つの存在が生まれます、その名はイザ。イザはまず初めに光と闇を創ります。その後、命を創り、生物を創り、星を創り、空間を創り、この世界の基礎となるものが次々と生まれました。しかし、創りすぎたのか世界がぎちぎちになりかけていました。そこでイザは3人の仲間を創りまます。自分が創ったモノが世界にいるかどうかを判断する審判者、いらないものを整理・破壊する整理者、そして3人をサポートする魔術師を創り、仲間たちと楽しく過ごしていました。ですがイザは創造の力が衰え始め、魔術師は人間という種族なので老いていきます。イザは最期に後継者を創ります、自分の代わりに創造で世界を満たすために。後継である赤子を魔術師に託し、イザは消えていきました。魔術師もまた後継を生み、安らかに眠りました。そのサイクルが今も続けられているのです。

「今の創造者の後継は、立派な若者になった後どこかへ旅立っていったらしいんだよね...」
ポツリとそんな一言を零す。実際、母の記憶も創造者の記憶もほとんどキハルには残っていない。
「フライは初代のままで、ライは2代目なんだっけ。初代が消えちゃったとかそんな理由じゃ無かったかな~。」
私も役目を果たさないと。だからもっと頑張らなくちゃいけないんだ。

作者メッセージ

考察コメントお待ちしてます。

2025/10/05 17:00

AZ
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