閲覧前に必ずご確認ください

死を連想させる表現があります。ご注意ください。

文字サイズ変更

創世記〈命と自由〉

#33

あ、これガチ勢だ

「っ!待てと言っただろうアカリ!」
遅れてメテオも部屋に入ってくる。

「「「「...。」」」」

無言。修羅場みたいになってる。

「今、アカリって言ったか?お前。」
デルタが、やっと口を開く。
「え、言ったけど...どうかした?」
「お前が宝玉集めの犯人だったとはな...親は?」
「いないよ、て言うか知らない。僕を育ててくれた人はお母さんの知り合いとしか聞かなかったから。」
そうか...と考え込んでしまう。何か、気になる所でもあったのかな?
「アカリ。」
メテオが後ろから声をかける。
「しばらく私とダーマは席を外す、2人で話したい事があってな。」
「主を宜しく頼む...が。」
フッと、ダーマの姿が消える。
思考を巡らす暇もなく、首筋に冷たいものが当たる。
「主に何かして見ろ...其方の首にいつでも我が牙を突き立てる準備はできているからな...」
冷たいものの正体は、ギラリと金属部分が光る剣。
「分かってるよ、僕そこまで野蛮じゃないし。」
「なら良い。主、失礼する。」
そうして、2人は部屋から出ていった。

「ねえ、デルタ...だっけ?君の相棒怖すぎない?」
「あいつは俺に対して過保護の域を超えてるからな...地味に困ってる。」
「だろうね。」
あそこまで誰かに対してガチ勢になってる人、僕初めて見たもん。
「まあ、あいつの生い立ちからしたら納得できるけどな。」
「何かあったの?あんまり人の過去に踏み入る気はないんだけど...」
それが辛いものなら、尚更。人の傷を踏みにじるような真似はしたくない。
「ていうか、ここってイブルと戦争してたんだよね?どうやって和解したの?」
「あー...これ初対面の奴に聞くか?普通。」
気になるものは仕方ないじゃん。そんな言いにくい事だった...?
「言いにくいなら別にいいけど...」
「言いにくいっちゃ言いにくいんだが...まあいいか。メテオもここの国民も全員知ってる事だしな。」
デルタは頬をポリポリ掻きながら、それを言い放った。

「まあ簡単に言ったら政略婚約だよ、俺とダーマの。」

...すごいワードが聞こえた気がするが聞こえなかった事にしよう。
「無視すんなおい。」
「君達揃いも揃って【[漢字]読心[/漢字][ふりがな]マインド[/ふりがな]】使うの好きだね?」
「顔に出すぎなんだよ、お前は。」

2025/11/25 21:00

AZ
ID:≫ 02G2GKZWXLhTI
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はAZさんに帰属します

TOP