絶望の始まりから五日目。
侵略開始まで、後二日。
学校での騒動を収め、一晩が経った。
龍人が倒した奴等は、サムザーが捕らえ、政府の役人が来るのを待っている。
ノアの隣で寝た夜は、寝相の悪さに呆れ眠れなかったらしい。
王都エスパニアに、転移魔法で戻った三人。
「次の行き先は決めてあるんだ」
そう言うノア。
龍人はすぐに寄り道しようとしたので、時間までに帰ってくるように伝えた。
「…ここは?」
「激辛料理店、《灼熱地獄》。今回の待ち合わせ場所だ」
「…誰を待ち合わせてるんだ…」
「よう!エメ!今日も元気か〜?」
「やっと来た!遅い!」
激辛料理らしきものにがっついている女性が振り返った。
『全身赤』。夜の第一印象はそれだった。
激辛料理の宣伝か?と言うレベルで赤い。
「説明しよう。こいつはアーバン・エメ」
「よろしく!やはり、私の方が早く着いたな」
「当たり前だろ?朝起きてそのままなんだから、エスパニアまで来たんだから」
ノアは席に着き、辛さ控えめのラーメンを注文する。
「2辛ぁ!?私10辛だぞ?」
「ハハッそれは馬鹿」
夜は、この謎の空気感をだるく感じた。
「僕、外で待ってるけど?」
「OK!」
________________________
30分後
「良いぜ!どっちが先に倒すか、勝負な!」
「余裕!私が速かったら、一ヶ月タダ働きで良いな?」
「俺が速かったら、討伐の仲間入り。わかったか?」
二人が店を出てきた。
すでに龍人と合流した夜は、呆れた顔をしていた。
「遅い。何話してたの?」
「ん?勧誘」
「遠距離だったら、僕ができるよ?」
「お前は魔法を使う、こいつは弓を使う。お前は魔法のサポートに徹してほしい、ってのが本音だ」
「ふーん…」
「で、その敵ってのはどこにいるんだ?」
エメは伸びをしている。
「ここから北に3km、まあ、着いてからが問題だけど」
夜が解説する。
そして、夜は転移魔法を詠唱している。
「じゃ、僕は先に行ってるから」
そう言うと、夜は一瞬で消える。
「よし、俺達も行くか」
「行くぞ?よーい…」
「「ドン!」」
侵略開始まで、後二日。
学校での騒動を収め、一晩が経った。
龍人が倒した奴等は、サムザーが捕らえ、政府の役人が来るのを待っている。
ノアの隣で寝た夜は、寝相の悪さに呆れ眠れなかったらしい。
王都エスパニアに、転移魔法で戻った三人。
「次の行き先は決めてあるんだ」
そう言うノア。
龍人はすぐに寄り道しようとしたので、時間までに帰ってくるように伝えた。
「…ここは?」
「激辛料理店、《灼熱地獄》。今回の待ち合わせ場所だ」
「…誰を待ち合わせてるんだ…」
「よう!エメ!今日も元気か〜?」
「やっと来た!遅い!」
激辛料理らしきものにがっついている女性が振り返った。
『全身赤』。夜の第一印象はそれだった。
激辛料理の宣伝か?と言うレベルで赤い。
「説明しよう。こいつはアーバン・エメ」
「よろしく!やはり、私の方が早く着いたな」
「当たり前だろ?朝起きてそのままなんだから、エスパニアまで来たんだから」
ノアは席に着き、辛さ控えめのラーメンを注文する。
「2辛ぁ!?私10辛だぞ?」
「ハハッそれは馬鹿」
夜は、この謎の空気感をだるく感じた。
「僕、外で待ってるけど?」
「OK!」
________________________
30分後
「良いぜ!どっちが先に倒すか、勝負な!」
「余裕!私が速かったら、一ヶ月タダ働きで良いな?」
「俺が速かったら、討伐の仲間入り。わかったか?」
二人が店を出てきた。
すでに龍人と合流した夜は、呆れた顔をしていた。
「遅い。何話してたの?」
「ん?勧誘」
「遠距離だったら、僕ができるよ?」
「お前は魔法を使う、こいつは弓を使う。お前は魔法のサポートに徹してほしい、ってのが本音だ」
「ふーん…」
「で、その敵ってのはどこにいるんだ?」
エメは伸びをしている。
「ここから北に3km、まあ、着いてからが問題だけど」
夜が解説する。
そして、夜は転移魔法を詠唱している。
「じゃ、僕は先に行ってるから」
そう言うと、夜は一瞬で消える。
「よし、俺達も行くか」
「行くぞ?よーい…」
「「ドン!」」