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地球侵略されそうだったので、バグレベルの能力者と旅に出る。キャラ投下した方コメントへ!参加型

#5

第四話 仲間集め③

「ねえ、ノア。これはどういうつもり?」

「いや、どうもこうも、転移先をいじっただけだよ」

 ここは戦士育成学校。
 その名の通り、戦士がはじめに通う学校だ。

ガギィン

「こんなところで、優秀な人材は見つからないと思うけど」

「まあな。今はとにかく人手が欲しい。それに…」

バギィ

「意外と使えるやつが居るかも知れないからな」
________________________
 この戦士育成学校は、近くに侵略軍が着陸した噂がある。
 《絶望の始まり》の日、この学校の横で大きな揺れと音がしたと言う。
 ただ、山の中に着陸したと思われるので、誰も見たことないらしい。

「こちらの用紙に、来校目的をご記入ください」

 受付の女性に急かされ、紙にこう記した。
『仲間集めのため』
 受付の女性は、懐疑的な表情をしていたが、中に入ることができた。

「私は校長のサムザーです」
「俺はノア、こっちが夜です」「どうも」
 
 白髪で長身の老人は、自己紹介を始めた。
 細身だが、半袖から見える腕は筋肉質で洗練されていた。

「ご存知かも知れませんが、ここは孤児を引き取って育てています」
 
「ただ、俺が所属していた騎士団では、ここの学校出身の生徒は優秀だと言われています」

「ええ、私の出自も関係しますが、剣の腕の前に心を鍛えるようにしています」

 夜がノアに肘打ちをする。

「長話でしたね。では、生徒達を紹介します」

 校長はそう言うと、大道場へ二人を連れて行った。

「ほら皆集合!お客様だ」

[大文字]「よろしくお願いします!」[/大文字]

[小文字]「すごいな、夜」「ほんとだね」[/小文字]

「八木 龍人です!お願いします!」

「うちの最年長、現在この道場で一番強いんですよ」

 緑色の髪の少年は、こちらも細身だが筋肉質だ。

「ただ、こいつは自由奔放で…小さいときは手を焼いていました」

「もう、校長先生、やめてくださいよ…」

ハハハ

「では、校長。俺の仲間に、彼を加えていいですか?」

「俺も、この人と旅をしてみたいです!」

「…それは、できません」

「!?なぜ?」

「ノアさん、貴方の魂胆は見えていますよ。この地球侵略に乗じて、なにかしようとしているんでしょう」

 ノアだけで無く、夜も背筋に寒気を感じた。
 この老人、全てを見通しているような…

「では、お話はこれで。ここの生徒は、そんなことで命を落とすわけには行かない」

「…そこで命を賭けないで、いつ賭けるんですか?」

 夜は同じ光景を見ている気分だった。
 ノアが煽り、やがて戦いになる、と。

「わかりました、校長先生」

 今まで静かにしていた龍人が口を開いた。

「では、この人たちと一緒に旅をして、必ず生きて帰ってきます」

「…」

「なので校長先生!この人についていかせてください!外の世界を見たいんです」

「わかりました。龍人、君の覚悟は感じました」

 校長は、腰に帯びていた刀を取った。

「これを持っていきなさい。君が、やる時はやることは知っています」

「じゃあ、俺の仲間ってことで」

「はい!じゃあ、よろしくな!ノア」

「いきなり呼び捨てかよ!」

ハハハ
__________________
侵略軍、学校付近の本部では

「リーダー!学校に、二人組が…」

「フンッ、どうせ賞金稼ぎだろう。ほかっておけ」

「ですが…」

「黙れ!総帥殿も何を考えているのか。こんな辺鄙な所を、この私に…」

『何か文句ある〜?』

「うわっ、そ、総帥殿!な、何か…」

『学校に、ヤギ リュウトってやつとおじいちゃまのサムザーってのが居るから、回収しといて〜」

「生死は…」

『う〜ん…生きてた方がいいけど〜ま、死んでてもいいよ!』

「ははっ!」

作者メッセージ

登場人物
ノア・サイファリア
永明 夜
八木 龍人
サムザー

2025/01/28 19:34

[M.rai]
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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