夜サイド
「…君、死にたいの?」
[漢字]侵略軍討伐隊[/漢字][ふりがな]とうばつパーティー[/ふりがな]入りをかけたタイマン。
外で始めるため店を出ると、まず木の棒を持たせてきた。
「いらないよ」ポイッ
そして、やつは何を考えたか、鉄製の長剣を手に取った。
「お前、魔術に長けているんだろ?」
魔法を使え、ということだろうか。
「死んでも知らないから」
二人の間には、適当に引っ張ってきた審判役の男が居る。
「それでは、永明 夜とノア・サイファリアの決闘を始める」
ノアは長剣を構え、僕は魔導書を手元で浮かせる。
「オラァ!」
ノアが高速で走ってくる。しかし…
【究極援助】
ガクッ
「!?何だ?」
ノアの動きが明らかに悪くなる。
「僕が魔法使いってこと、頭に入ってる?」
「そうだったな!」
【究極援助】、これは本来仲間を回復する魔法だ。
しかし、どちらが本当の効果か。
この魔法は味方へのバフ、相手へのデバフの二つの効果を持っている。
【未来予知】
「…お前、俺の太刀筋が分かっているな?」
僕は槍を使っているため、近距離には自身が無い。
距離を取りながら、基本的な魔法で相手の体力を消費させる。
「ックソ!」
ノアの剣を、魔法の盾で受け流す。
こちらは相手の太刀筋も見えているし、体力回復の魔法も残している。
しかし…
[小文字]「なんで動けてるんだ?」[/小文字]
「よそ見して良いのか?」
「ッ‼」
ノアサイド
今回、銃は使わないらしい。
そうすれば、来る攻撃は絞られる。
魔法、槍の二つだ。
魔法は、恐らくバフ・デバフ、回復、基本的な魔法の3種類。
ならば…
「近接は苦手だろッ!」
俺の剣は、夜の首元を狙う。
が。
「危ないな…」
「魔法で防ぐことは想定済みだ!」
そう、これはフェイントだ。
俺は体を半回転させ、夜の背後に回る。
夜とは反対の方向を向き、首元に剣を構える。
「降参…でいいか?」
「…不本意だけど、仕方ない…」
__________________________
「お前、まだ魔法あるだろ?」
「当たり前でしょ。君が使わせなかったんじゃん」
ノアは腹ごなしのコーヒーをすすりながら、色々聞いていた。
「いやー…誰か良さげな人知らない?」
「知らないよ…[小文字]居なくもないけど…[/小文字]」
「聞こえたぞ!聞かせろ〜」
「…君、死にたいの?」
[漢字]侵略軍討伐隊[/漢字][ふりがな]とうばつパーティー[/ふりがな]入りをかけたタイマン。
外で始めるため店を出ると、まず木の棒を持たせてきた。
「いらないよ」ポイッ
そして、やつは何を考えたか、鉄製の長剣を手に取った。
「お前、魔術に長けているんだろ?」
魔法を使え、ということだろうか。
「死んでも知らないから」
二人の間には、適当に引っ張ってきた審判役の男が居る。
「それでは、永明 夜とノア・サイファリアの決闘を始める」
ノアは長剣を構え、僕は魔導書を手元で浮かせる。
「オラァ!」
ノアが高速で走ってくる。しかし…
【究極援助】
ガクッ
「!?何だ?」
ノアの動きが明らかに悪くなる。
「僕が魔法使いってこと、頭に入ってる?」
「そうだったな!」
【究極援助】、これは本来仲間を回復する魔法だ。
しかし、どちらが本当の効果か。
この魔法は味方へのバフ、相手へのデバフの二つの効果を持っている。
【未来予知】
「…お前、俺の太刀筋が分かっているな?」
僕は槍を使っているため、近距離には自身が無い。
距離を取りながら、基本的な魔法で相手の体力を消費させる。
「ックソ!」
ノアの剣を、魔法の盾で受け流す。
こちらは相手の太刀筋も見えているし、体力回復の魔法も残している。
しかし…
[小文字]「なんで動けてるんだ?」[/小文字]
「よそ見して良いのか?」
「ッ‼」
ノアサイド
今回、銃は使わないらしい。
そうすれば、来る攻撃は絞られる。
魔法、槍の二つだ。
魔法は、恐らくバフ・デバフ、回復、基本的な魔法の3種類。
ならば…
「近接は苦手だろッ!」
俺の剣は、夜の首元を狙う。
が。
「危ないな…」
「魔法で防ぐことは想定済みだ!」
そう、これはフェイントだ。
俺は体を半回転させ、夜の背後に回る。
夜とは反対の方向を向き、首元に剣を構える。
「降参…でいいか?」
「…不本意だけど、仕方ない…」
__________________________
「お前、まだ魔法あるだろ?」
「当たり前でしょ。君が使わせなかったんじゃん」
ノアは腹ごなしのコーヒーをすすりながら、色々聞いていた。
「いやー…誰か良さげな人知らない?」
「知らないよ…[小文字]居なくもないけど…[/小文字]」
「聞こえたぞ!聞かせろ〜」