「あ~あ〜、マイクテストー!え、音でかい?」
「大丈夫ですよ〜」
「調子はどうだ〜い地球のみ~んな?私は、地球侵略軍総帥の〜?」
「「「マレ〜グランデリア〜」」」
この地球の中心、《王都エスパニア》の空中に、大きな画面が映し出された。
そこには20代ぐらいの、赤髪の女性が映っていた。その後ろには複数の手下と思われる者が複数。
世界各地で、空が澄んだ紫色に輝き、謎の生命体が確認された《絶望の始まり》の翌日。
この世界の技術レベルでは不可能な、超巨大空間投影技術により、やつらの親玉が判明した。
「おい、なんだあれ…」「やっぱり、あの光は絶望の始まりだったんだ…」
各々、困惑の声を上げている。
そんな中、一攫千金のチャンスを狙っている男がいた。
「さて…南銀行、東銀行、第二東銀行…大体こんぐらいあれば、装備は揃うかな?」
名をノア・サイファリア。若い戦士だ。
もとは街の騎士団に属していたが、色々やらかしクビに。
現在は家を転々としながら、バイトに明け暮れている。
「おい小僧、これだけの装備を買って、どうするつもりだ?」
武器、装備を売っている鍛冶屋に行くと、そこの店主が言った。
地球侵略、というのを聞き護身用に武器を買う者もいるらしい。
しかし、彼は明らかに過剰な装備だ。護身用にしては。
「もちろん、あの侵略軍を討伐するんだよ」
「小僧、本気で言ってるのか?本気だったら、相当やばいぞ?」
「本気と書いて、マジと読む。一生分の金が手に入るんだぞ?これはチャンスだ!」
店主は頭を掻きながら、呆れた顔をしている。
「別に、止めはしない。俺も、もう少し若かったら行ってるからな」
そう言うと、店主は棚の奥をガサガサとしだした。
「なにしてるんだ?」
「ほら、こいつを持ってけ」
店主は鈍い水色の石を渡してきた。
「これは、《幸運の石》だ。運が良くなる。お守り程度に持っとけ」
「ああ、ありがとう。帰ったら少し金分けてやるよ」
「いらねえよ」
ハハハ、と笑いながら店を出る。
「よし…まずは、仲間集め、だな」
戦士《ノア・サイファリア》の[漢字]侵略軍討伐[/漢字][ふりがな]かねかせぎ[/ふりがな]が始まった。
「大丈夫ですよ〜」
「調子はどうだ〜い地球のみ~んな?私は、地球侵略軍総帥の〜?」
「「「マレ〜グランデリア〜」」」
この地球の中心、《王都エスパニア》の空中に、大きな画面が映し出された。
そこには20代ぐらいの、赤髪の女性が映っていた。その後ろには複数の手下と思われる者が複数。
世界各地で、空が澄んだ紫色に輝き、謎の生命体が確認された《絶望の始まり》の翌日。
この世界の技術レベルでは不可能な、超巨大空間投影技術により、やつらの親玉が判明した。
「おい、なんだあれ…」「やっぱり、あの光は絶望の始まりだったんだ…」
各々、困惑の声を上げている。
そんな中、一攫千金のチャンスを狙っている男がいた。
「さて…南銀行、東銀行、第二東銀行…大体こんぐらいあれば、装備は揃うかな?」
名をノア・サイファリア。若い戦士だ。
もとは街の騎士団に属していたが、色々やらかしクビに。
現在は家を転々としながら、バイトに明け暮れている。
「おい小僧、これだけの装備を買って、どうするつもりだ?」
武器、装備を売っている鍛冶屋に行くと、そこの店主が言った。
地球侵略、というのを聞き護身用に武器を買う者もいるらしい。
しかし、彼は明らかに過剰な装備だ。護身用にしては。
「もちろん、あの侵略軍を討伐するんだよ」
「小僧、本気で言ってるのか?本気だったら、相当やばいぞ?」
「本気と書いて、マジと読む。一生分の金が手に入るんだぞ?これはチャンスだ!」
店主は頭を掻きながら、呆れた顔をしている。
「別に、止めはしない。俺も、もう少し若かったら行ってるからな」
そう言うと、店主は棚の奥をガサガサとしだした。
「なにしてるんだ?」
「ほら、こいつを持ってけ」
店主は鈍い水色の石を渡してきた。
「これは、《幸運の石》だ。運が良くなる。お守り程度に持っとけ」
「ああ、ありがとう。帰ったら少し金分けてやるよ」
「いらねえよ」
ハハハ、と笑いながら店を出る。
「よし…まずは、仲間集め、だな」
戦士《ノア・サイファリア》の[漢字]侵略軍討伐[/漢字][ふりがな]かねかせぎ[/ふりがな]が始まった。