思い出したわ。
なんかもう全部思い出したわ。
最悪。最低。あのくそじじぃ。
今日は私の15回目の誕生日。
でもケーキもプレゼントもなにもない。
もちろん母も父も友達もいない。
私の誕生日を忘れているとかそういう話ではない。
なにもない。5畳程度の部屋が1つにボロいキッチン、トイレとお風呂はない。
電気も水道も止まってる。
「これで私にどうしろと?ねえ!聞こえてんだろ!おい!」
くそじじぃからの返事は帰ってこない。
今世の私はド貧乏の家に生まれたようだ。
おまけに母は男をつくって帰ってこない。
父の顔は見たことない。
「ああああああああ!」
[太字]ドンッ[/太字]
隣の奴に壁叩かれた。
前世は今なんじゃなかった。
貴族の家に生まれて好き勝手に過ごせて、運命の人にも会えたのに今じゃこんなに落ちぶれている。
だけど、あの方に会うためなら、今度こそあの方と幸せになるためなら。
3枚しか持っていない服を着て、顔を洗って、靴を履いて、300円くらいしか入っていないポリ袋をもって、外に飛び出た。
なんかもう全部思い出したわ。
最悪。最低。あのくそじじぃ。
今日は私の15回目の誕生日。
でもケーキもプレゼントもなにもない。
もちろん母も父も友達もいない。
私の誕生日を忘れているとかそういう話ではない。
なにもない。5畳程度の部屋が1つにボロいキッチン、トイレとお風呂はない。
電気も水道も止まってる。
「これで私にどうしろと?ねえ!聞こえてんだろ!おい!」
くそじじぃからの返事は帰ってこない。
今世の私はド貧乏の家に生まれたようだ。
おまけに母は男をつくって帰ってこない。
父の顔は見たことない。
「ああああああああ!」
[太字]ドンッ[/太字]
隣の奴に壁叩かれた。
前世は今なんじゃなかった。
貴族の家に生まれて好き勝手に過ごせて、運命の人にも会えたのに今じゃこんなに落ちぶれている。
だけど、あの方に会うためなら、今度こそあの方と幸せになるためなら。
3枚しか持っていない服を着て、顔を洗って、靴を履いて、300円くらいしか入っていないポリ袋をもって、外に飛び出た。