文字サイズ変更

―裏切られた少女は―

#4

学校

翌朝。私は学校に行くことにした。お母さんに謝って、仲直りも済ませた。
「でも・・・」
また、あの頃のようにいじめられるかもしれない。だけど、私には決めた目標がある。
「ゆっちゃんと、美菜と、話をするんだ。」
あんなに優しいゆっちゃんや美菜が演技だったなんて嘘に決まっている。
だから、話をする。
「行ってきます!」
仲の良い頃に、戻るため―

学校に着いた。初めて中学校に来たから、周りからは「何だコイツ?」みたいな目で見られる。でも、私は逃げない。
予め調べたところによると、ゆっちゃんとも美菜とも、嫌だけどいじめっ子達とも同じクラスだから話しやすい。
「おはようございます。」
クラスがこっちを見る。その中には、知ってる人が大勢いた。
「・・・あんた、懲りずに来たのね。」
真名がそう言った。
「アイツがあの!?」「柚子ちゃんのことをいじめてたやつ!?」「クズじゃんw」などの声が聞こえる。
ああ、私がゆっちゃんのことをいじめてた設定なのね。ダル。
すると、真名が私のそばに来て小さな声で言った。
「あんた、またいじめてあげるw」と。
「・・・別に。」
「はぁ?なんて言ってるか聞こえないわw」
「別に、真名に用があって来たわけじゃないから。」
「な・・・コイツ!」
すると真名が手を振りかざしてきた。
「え!真名ちゃん!?」とどこからか聞こえた。
コイツ、私にビンタする気だ。
「真名!」
ハッとして、私と真名が声の方を見ると、ゆっちゃんがいた。
「そんなやつ、後でいじめてやればいいじゃないw今やったら先生来るかもしれないわよ。」
「確かにねw」
そう言って、真名は手をおろした。
「そういうわけだから、じゃーね♪」
と、真名は自分のグループに戻っていった。
「・・・あぶな。」
あの時、ゆっちゃんが止めてくれなければ、私はやばかった。
「ゆっちゃん、やっぱり・・・」
「お前ら、席につけー。」
先生が来た。私は、思ってたことを、心の中で言った。
―ゆっちゃん、やっぱり、演技で優しくしてたんじゃないね―

作者メッセージ

まさかの事実、判明

2023/12/21 18:03

ほのぼの
ID:≫ 107R6ovVgplZQ
コメント

この小説につけられたタグ

いじめ裏切り

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はほのぼのさんに帰属します

TOP