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人気小説家の孫娘

#62

秋華の本音 番外編44

…???が死んだとの情報があった
私は最初信じていなかった
いつも話や相談相手になってくれる優しい人だった
だからこそ…死んでほしくないと思う自分もいた
その日から…雷火は狂い始めた
まるで…悲しみに取り憑かれた様に人を殺す様になった
???を討ち取った敵には容赦が無かった
雷姫は父親に怯えた
性格がガラリと変わったからだ
その日を境に私は…ここは自分の居場所では無いと思う様になった
???が死亡してから半年後…
雷火は拳銃と血飛沫をつけた服を着ながら…「お前の家族を殺した」と言った
私は戸惑った「えっ…家族を殺さない約束じゃ…」と言った
だが…「資金が足りなかった…ただそれだけだ」と言って去って行った
私は怒りと悲しみに包まれた…
「そ…そんな…何で…何で…」と呟いた
雷姫「秋…華ちゃん…?」
私「雷姫…ねぇ…一緒にここ抜け出そう…新しい場所見つけて…二人で住まない?
その方が安全だよ…今の…雷火は…」と言った
雷姫は…「秋華ちゃんと一緒…? やったー!!」と嬉しそうだった
私は涙を拭って…最低限の荷物だけをまとめて…部屋を抜け出した
途中で雷火を見かけたが他の情報員と話に夢中になっていたので気づかれなかった
数時間後
私達はツタや植物が生い茂っている孤児院へとやってきた
私達は荷物を置き…私が植物の葉や茎を取っていると…私の真似をして雷姫も取り始めた
植物が全て取れたのは…1週間後だった
一段落落ち着いた私はふと雷姫に聞いた
「雷姫…」
雷姫「? どうしたの?秋華ちゃん?」
私「雷姫はさ…その名前好き?」
雷姫「好き…じゃない」
私「何で?」
雷姫「あの人がつけたから」
どうやら…雷火が名付けたのが気に食わないらしい
雷姫「あっ…そうだ…」
何か閃いたかの様に雷姫は走ってバックの方に駆け出して…紙を取り出した
雷姫「これ!読んで!」
私「これ? よく見ると…文字が変えてあった」

雷姫へ
『何かあったら…この名前に変えてね』と書かれていて下を見ると…
『悲心棃』と書かれていた
更に下に目を向けると…『悲心っていう名字は…私の元の名字だから』と書かれており…『後…秋華ちゃん…雷姫をよろしくね』と書かれていた
私は思わず泣き出した
文字を見た瞬間に分かった…
???さんが雷姫に向けての最後のプレゼントだということも察して…一層涙が止まらなくなった
雷姫「…秋華ちゃん…大丈夫?」と聞いてきた
私は泣きながら…「大丈夫だよ…これは雷姫のお母さんが雷姫に向けての
最後のプレゼントだから大切に持っておきな」と言った
雷姫「お母さん…? 私の?」
私は「うん そうだよ そろそろ中入ろ…また話してあげるからさ」
雷姫「うん 秋華ちゃん…私は…今から…悲心棃だよ!」って言った
私は立ち止まって…「棃…これからよろしくね!」と笑顔で言った
この二人での生活…見守っててくださいね…???さん!と心の中で空に向けてそう呟いた
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作者メッセージ

???についてですが…名前あって方が良いのか悩みましたが…名前つけないでおきます
理由は…番外編の物語で「???の本音」としているからです
応援よろしくお願いします!
コメントも良かったら感想書いて欲しいです

2025/10/13 09:13

ひよ梨深華
ID:≫ 13U0WLjJcZw1g
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