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人気小説家の孫娘

#15

第十五話 雷火の表の顔と裏の顔 最終章(第三話)

銃の音で目が覚めた柊奈津実ちゃんと春雷くんは、私が状況を小声で説明すると驚いて目を見開き、春雷くんは困惑したような表情をしていた。
雷火さんは舌打ちをしながら、銃を私達の方に向けたが、銃からはカチッという音しかならなかった。
その音で雷火さんは銃が弾切れになったことを知った。
雷火さんは終わりを悟るとタバコを取り出して吸いながら自分の過去について話し始めた。
「俺が生まれた陽炎坂家は代々、警察官を職業としていた。
その為、俺は幼い頃から父親に訓練されていた。
だが、俺は警察官になる気は一切なかった。
でも、父親は訓練を続けた。
そのおかげで、俺は幼稚園、小学校、中学校、高校、大学でも身体能力は一位だった。
俺は自分が嫌っていた警察官の道に進むことに決めた。
俺は翌年の試験に合格し警察官になったが、周りに馴染めずに直ぐに辞めてフリーターになった。
フリーターの生活を2年続けて、試験を受けてまた合格し警察官になった。
今度は巡査部長を担当した。
そのなかで刑務所に入れられていた元犯罪者達に出会った。
俺は巡査部長をやりながら、元犯罪者達と一緒に犯罪グループを作った。
最初は自分が犯罪組織を作ったり、その組織のリーダーになるなんて思わなかったけど、今では自分がやりたいものができて感謝している。
そして、俺は三年前から、意味もない人を殺すようになった。
それを悔やんで、悲しんで、自分自身が怖くなっての毎日を送っていた。
だが、今はそれにも慣れた。
とある日に事件が起きた。
俺は警察官として事件現場に向かった。
倒れていたのは自殺した部下達だった。
俺は自分が慣れたと思い込んでいた恐怖につつまれた。
それから数日後、やはり俺は警察官失格だと自覚していたが暗殺をやめなかった。
1人で部下の分まで背負い敵陣地まで行き、全員を倒したことは誇らしかった。
なぜなら、部下達の復讐ができたからだ。
それから俺は組織を立て直す為に資金集めを始めた。一年後くらいに資金集めが中止された。
俺は怒り、資金集めをしてくれていた人々の家を回って問い詰めたが、どの人も首を振って答えなかった。
怒り狂った俺は人々を殺した。
ちなみにだが、俺は2年前に宵宮火闇と青慰皐月を殺した。」
そういえばと思い警察官の人が渡してくれた紙には私が好きな詩の一節が書かれていた。
横を繋げて読むと…陽炎坂雷火。
そう、久凪夕さんは最初から犯人を私達に教えてくれていたのだ。
私は足をふらつかせて床に足をついた。
柊奈津実ちゃんは私を支えながら雷火さんを睨みつけていた。
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作者メッセージ

久しぶりの投稿になってしまい申し訳ありません。
誤字脱字や感想を書いてくれると嬉しいです。

2025/10/08 13:23

ひよ梨深華
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