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人気小説家の孫娘

#11

第十一話 1789の正体

私は、柊奈津実ちゃんのおかげで孤児院に雨牙のメンバーと共に帰ることができた。
私は一躍雨牙のメンバーの中で有名になった。
今日の晩御飯は豪華で、ご飯チームがとらえた鹿の肉を全ての料理に使った。
その頃、柊奈津実ちゃんは…縄を何重にも巻かれて身動きが取れなくなっていた。
柊奈津実ちゃんの方へ向かう1人の男性がいた。
1789はだ。
柊奈津実ちゃんは足音に気づき顔を上げると、見覚えがある顔…自分のお父さんの姿がそこにはあった。
柊奈津実ちゃんは、お父さんを敵視し「なんで、ここにいるの?
もう、私は貴方に10年前に捨てられた。
家族の縁は絶たれたの!」と強く言った。
1789はその言葉を静かに聞き、柊奈津実ちゃんの話が終わると「確かに、俺はお前を10年前に孤児院に入れた。
その時から俺は間違っていたかもしれない。
だが、俺はお前を孤児院から出す計画を何回も何回も練って実行したが失敗した。
挫けそうになった時に、妻が亡くなり、俺は何もかも手放してしまった。
そっから、俺は自分を嫌うようになり、人に八つ当たりをして、とうとう殺してしまった。
そっから俺は同じ境遇の仲間を持ち、この組織のリーダーとして表では記者をして情報を集め、裏では有名な殺人犯として生計をたてていた。
だけど、もう必要ない。
お前を見つけたから。
なぁ、奈津実、俺と一緒に生活しないか?」と言った。
柊奈津実ちゃんは驚いたが、すぐに「私は貴方と生活できません。
今更誘うならば、なんでよ?!
なんで、生まれた時からお父さん、お母さん、そして私。
家族としての生活がどうして最初っから出来なかったの?なんで?」と嘆き、悲しんだ。
1789はそれを聞いて「そうか、やっぱり、俺のことを許していないのか。」と絶望していた。
柊奈津実ちゃんは「許す、許さないの問題じゃないの!
私は自分を孤児院に入れた理由を知りたいの!」と言い、怒りの目を1789に向けた。
1789は「俺とお前のお母さんはこの世界では珍しく政略結婚だった。
政略結婚の理由は俺とお前のお母さんが貴族の末裔だったからだ。
でも、俺はお前のお母さんを愛することはなかった。
どれだけ、相手が俺に愛をそそいでてくれていても。
なぜならば、俺もお前と同様に親に捨てられ、孤児院で幼少期を過ごした。
だから、俺は愛を知らない。
そして、孤児院を出て大人になり仕事をした。
だが、大人の世界の俺は1人ぼっち、会社の上司たちも俺を認めてくれず、仲間にもしてくれない。
俺はもう、我慢の限界がきていた。
なんで、大人の世界はこうなるんだ?
子供の世界はキラキラしていたのに。
その2年後、俺に婚約話が持ち上がり、その数ヶ月後に俺はお前のお母さんと結婚した。
その後、お前が生まれたが俺は自分のことが精一杯で家族のことは頭の中にはあったが、行動に移せなかった。
俺はその時無職だった。
だから、アルバイトをして必死で金を稼いだ。
その時は実家住まいだった。
だが、俺は必死に金稼ぎをしても親に借金を返し、人間2人分くらいがアパートに住めるくらいのお金しか貯めれなかった。
だから、俺はお前とお前のお母さんを俺から離して生活をするようにと伝えたが、彼女はそうしなかった。
俺たちは話し合い、仕方なくお前を孤児院に入れた。
だが、俺たちはお前を忘れた訳ではない、俺はまず、金稼ぎをして3人が住めるお金をつくった。
そして、お前を孤児院から奪還しようとしたが、どうやっても上手くいかず結局は諦めてしまった。
でも、それでわかったことがある。
俺は幼少期に親から捨てられて気付けづにいたが、俺はお前とお前のお母さんを愛していた。
まだ、実感がないが、その気持ちがあったからこそお前を取り戻すための計画をたてて諦めることができなかったかもしれない。」と涙を流しながら言った。
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2025/10/08 13:21

ひよ梨深華
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