[水平線]
第三話「神」
「....、」
真っ暗闇がどんどん小さくなり、そして消えた。
俺の眼の前には、白い壁が広がっている。
「....?」
起き上がった。そこはベットの上だった。
「!?」
飛び退く。
「っここは.....!?!?」
困惑する。ここがどこなのか。
そして、俺は自分の名前も思い出せない。
完全に、「ココハドコ?ワタシハダレ?」状態だった。
??「ほっほっほ、起きたかね。」
白髪で真っ白なひげをはやしたおじいさんが、目の前にいた。
_こいつ、いつの間に...?
「お、お前、誰だっっ!?!?」
自称神「わしか?わしは[太字][大文字]神[/大文字][/太字]じゃ。」
「神!?何馬鹿げたこと言ってんだよ!?ここはどこだ!?」
警戒態勢に入った。
_俺が気づかないうちに目の前にいた。こいつは只者じゃない。
自称神「そんなに警戒するでない。肩の力を抜け。リラックスじゃ。」
ゆったりとした声に、俺は拍子抜けしてしまった。
「爺さん、お前ほんとに神なのか...?」
嘘だ。嘘に決まってる。
自称神「神じゃ。お前の考えてること、当ててやろうか?」
ほっほっほっ、と高笑いし、言った。
自称神「『こいつ、ホントに神なのか?嘘だ、嘘。でも普通の爺さんならこんな事言うか...?』じゃろ?」
それは全部、俺が考えていることだった。
しかも、同じ文章で。
自称神「わかってくれたか?わしは神じゃ。」
「...。」
俺は素直に頷いてしまった。
そして、次の疑問を言う。
「こ、ここはどこだ!?」
自称神「ああ、天界の、神の部屋じゃ。」
ますます信じられなくなってきた。
自称神「そなたは、事故って天界におくられたのじゃ。」
「はぁ?馬鹿げたことを。俺はさっきまで、」
ちょっと待て。
俺はさっきまで、何をしていた?
誰かと歩いていて、目の前が暗くなって、....
自称神「さっきまでの記憶が曖昧じゃろう?」
「...ああ。」
自称神「つまり、そいうことじゃ。さっき、お前は本当に事故ったのじゃ。」
「...そうなのか。」
自称神「あ、このあとお前は転生する。」
「....は!?[大文字][太字]転生!?[/太字][/大文字]」
自称神「ああ。魔法の世界に転生させられるのじゃ。多分死なないから大丈夫じゃぞ。」
「おいちょっと待て、そもそもなんで俺は転生させられるんd(( 」
また、視界が真っ暗になった。
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