〜雪藻視点〜
とっても幸せな夢を見た。
大好きな妹と遊ぶ夢だ。
最近は塾とかで忙しかった。
だから、妹と遊べるのはとても嬉しかった。
そして、知らなかった。
_そんな幸せが、このゲームによって壊されることを。
「[小文字]おい!起きろ![/小文字]」
「ん〜、、え、、?」
目をあけると知らない人が横にいた。
「は!?お前誰だっ!?」
周りを見渡すと、そこはどこかの屋敷の廊下のようだった。
_どこだ、ここは?
??「やっと起きたか。」
その言葉に、雪藻、、、[太字][漢字]稲森雪藻[/漢字][ふりがな]いなもりゆきも[/ふりがな][/太字]は、自分が長い間寝ていたことを知る。
雪藻「お前、、誰だ?」
伊月「俺は[太字][漢字]加藤伊月[/漢字][ふりがな]かとういずき[/ふりがな][/太字]。お前は?」
雪藻「...稲森雪藻だ。」
伊月「、、、そうか。で、とりあえず現状の把握だが、、」
それは俺も知りたかったことだ。
今、なんで俺は此処にいるのか。
どうしてこの伊月って言う赤の他人と出会ったのか。
??「ようこそ!パーティーゲームへ!」
伊月&雪藻「ファっ!?」
??「もぉ〜、、そんなに驚かないでほしいな〜、、」
伊月「っ!お前が俺達をこんなところに連れてきた犯人か!?」
??「ん〜、、まぁ、そうだね〜、そういうことになるかな。」
雪藻「お前、誰だ?」
AP1「ん〜僕はゲームマスターだよ!AP1って呼んでね」
俺は即座にそれが本名でないことを把握した。
雪藻「...本名を名乗らないのか。」
AP1「ん〜、まぁね、”時”が来たら教えるよ。”教えられたら”_ね。」
伊月「なんだよその深みがある言い方は。」
AP1「まぁ、気にしなくていいよ〜、」
雪藻「それで、俺達を此処に連れてきた理由は何だ。」
AP1「ああ、そのことだけどね。とりあえず連れてきたのは君達だけじゃないよ。」
雪藻&伊月「は!?」
連れてきたのは俺達だけじゃない、、、?それじゃあ、もしかしたら、、、
AP1「あと、君達はある、ゲームに参加させられたよ〜!」
伊月「なんだ、そのゲームっていうのは。」
AP1「”人狼ゲーム”」
人狼ゲーム!?
それは俺が、中学の友達と一緒にやったりしたゲームの名前だった。
伊月「人狼ゲーム、、!?」
伊月も知っているようだ。
AP1「君達はルール知ってるようだね。じゃあ教えなくてもいいか。」
AP1「役職とかは後で教えるよ。今、覚えていてほしいのは..」
「[大文字][太字]これは、本当の人狼ゲームっていうことだね。[/太字][/大文字]」
雪藻&伊月「は、、、!?」
AP1「ま、細かいことは後で分かるでしょう。じゃ、さよなら!」
雪藻「おいっ!ちょっとまっ..!」
ス...
雪藻「き..消えた、、、」
伊月「アイツは人間じゃなさそうだな、、それに。」
伊月「どうやら俺達以外にも巻き込まれたやつがいるみたいだ。とりあえずそいつらを探しに行こう。」
伊月は冷静に判断した。
雪藻「そ、そうだな、、、」
そうして二人は歩いていった。
続く。