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コツ、コツ、コツ。
シャープペンシルを叩く音。
前を見ると、一人の女の子が、隣の女の子に話しかけていた。
女の子1「ねぇねぇ、面白い話見つけたの。」
女の子2「?...なぁに?」
女の子1「ふふふ...、美咲にわかるかなぁ?」
話しかけられた女の子は、美咲と言うらしい。
美咲「もったいぶってないで教えてよ〜!里奈。」
もう一人の女の子は、里奈と言う女の子みたいだ。
里奈「あのね...、この学校でね、三年前の話らしいけど。」
美咲「うんうん。」
里奈「すっご〜く、可愛い女の子の、瑠流っていう子がいたんだって。」
美咲「へぇ。」
里奈「でね、ある日。」
里奈「瑠流にヤキモチをやいた女の子がね。彼氏にね...。」
美咲「なになに?」
里奈「...『貴方は私とあの子、どっちが好きなの?』って聞いたの。そしたら...。」
美咲「...。」
美咲という女の子が聞き耳を立てる。
里奈「彼氏はね、『勿論瑠流さ。』って答えたんだって!」
美咲「え!?それ最低なやつじゃないの?」
里奈「そうそう。それでその女の子、自殺しちゃったんだって...。」
美咲「うわぁ〜...。」
里奈「噂だけどね。」
美咲「その彼氏最低だね。」
里奈「ホントね。そんな彼氏、私は嫌だわぁ〜...。」
その話を盗み聞きしていた私_[漢字]花音椎羅[/漢字][ふりがな]かのんしいら[/ふりがな]は、ふぅっと息を吐いた。
教室も寒い。
椎羅「海、早くこないかなぁ。」
私が呟いた瞬間、いいタイミングで
ガラララララララ
と教室のドアが開く音が聞こえた。
海「ごっめーん!遅くなっちゃった!」
教室のドアから私の友人_[漢字]華菓子 海[/漢字][ふりがな]はなかし うみ[/ふりがな]が顔を出した。
椎羅「別にそんなに待ってないからいいよ。」
ホントのことを言うと、私は30分ぐらい待ったが、特に気にしないし、いいや。
海「そんじゃあ遊びに行こう!」
時刻は午前10時。
私は海と一緒に、教室を出た。
とその前に、振り返る。
椎羅「...?」
海「どーしたの椎羅?」
椎羅「...いや、なんでもない。」
あの女の子たちは、いつの間にか居なくなっていた。