文字サイズ変更

探偵殺し

先週だ。殺人があった。
刺殺らしい。
それも被害者は世紀の名探偵。世界の宝。
歩粗路氏。
私は悩んだ。
彼とは仲が悪い。
喜ぶべきか?哀しむか?
ともかく、とにかく、騒がしい。
函館だった。

三日前。殺人があった。
毒殺だ。
それも稀代の検察。日本の宝。
毛利氏だ。
私は少し悩んだ。
彼とは食事をした仲だ。
哀しむか?悲しむか。
かくも憐れだ。
私はため息をついた。
しかし街の風よりはやわかった。
雑音だらけの目黒だ。


昨日。殺人があった。
自殺だ。
それも世界の恥。日本の恥。
守亜教授だ。
私は悩まなかった。
私は大泣きした。吐いた。酔って、転んで、また啼いた。
泣き止むと、とても静かな、津軽だった。

今振り返るといずれも、私がいた町だ。
私は重い腰をギシギシとあげた。
真相を突き止めなければ、
この事件は偶然ではないぞ。
犯人は私の周りに居るだろう。

もしくは


私自身だ。

探偵殺しに臨む。探偵家達であった。

作者メッセージ

探偵はワクワクしますね。
読み切りですがまだ続きます。

2024/11/11 22:27

コメント

クリップボードにコピーしました

この小説につけられたタグ

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は春琴抄、エドガーを殺す。さんに帰属します

TOP