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夢見る少女は

夢見る少女は

カーテンから漏れる光を見て
あぁ今は朝なんだ
と、少女は俯いた。

家の中に居ても微かに聞こえる、みんなの笑い声。
みんなが何かを話して、楽しそうに笑う声。

少女は朝から憂鬱な気分。


今日は、今日こそは、学校に行かなくちゃ。


少女は瓶に詰められた魔法のラムネを口いっぱいに詰め込んで、その苦さと甘さを噛みしめてから、水で全てを体内に流し込む。

これが唯一、少女が楽になれる方法、なのかもしれない。


数分後。少女は朝とは別人のようにやる気に満ちていて学校に行く準備もしています。

学校に行くための服を着て。

学校に持っていくカバンを持って。


髪も、結んで。


大丈夫。いける。


さぁ、出発です!



少女はいつも、誰もいない路地裏を通って行きます。

でも、学校に行くにはこの大通りを通らなければなりません。



あ、あの子。また、やられてるよ。
いつもやられてるよね。勇気ある〜。
ね〜。その勇気を違うとこに出せなかったのかな〜。



少女は頭を抱えました。




学校に行けば、あの子に悪口を言われて、言い返せば痛いことをしてきて。



言い返さなければ痛いことなんてないのに。
なんで



少女は血を流しました。透明な血を。

少女が血を流しても、誰も気づかない。


でも、いつか妖精さんが助けてくれる。
人間への希望は、もう無い。みんな見捨てた。


だから、あとは小さな幸せを運ぶ妖精さんだけ。



妖精さん?変なこと言わないでよ。
頭、大丈夫?
あ、頭ん中に妖精さんがいるのか!



酷いこと、言わないで。


ラムネ、魔法のラムネがないと!
勇気がでない!


やめてよ。

作者メッセージ

希望を見る。

透明な血⇨涙
文章変かも
明るいの書こうと思ったけど、パッと思いついたのがこれだった。

2024/02/19 10:46

お茶豆腐
ID:≫ 23kV2krXSCGoI
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