俺はどこにでもいる
ごく一般的な会社員であり、
世界のモブのような
存在である。
今俺がいる
会社の一つの部屋には人がいなく、
俺のタイピング音が
部屋中になる。
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『……んしっ、これで上がりと』
いつもは響かない
俺の小さな声も
誰もいない部屋じゃ
大きな声のように
感じてしまう。
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『終電は後15分後……か』
俺が務める
この会社は駅まで
徒歩3分という
駅近物件だ。
自慢ではないが
この会社は有名な会社。
ということは
給料は他とは比べ
少し多めなので
俺の推しのグッズが
たくさん買えるのだ。
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『……急がないとな』
時計を見れば
23:25
終電は23:30
かなりギリギリ
の時間になってきている。
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『帰ったら△△△△!!を夜通し見るか』
まぁ、
ぶっちゃけ
ここまではよかった。
帰った後がダメだった
[明朝体][下線]0:12 [/下線][/明朝体]
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『なんだよこれ』
俺が住む
マンションの部屋の前には
可愛らしい……世間では
美人の分類の女子が
体育すわりで座っていた
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『あのぉ……』
[明朝体][太字][下線]?? [/下線][/太字][/明朝体]
『あっ、もしかして石橋遥?』
なんだなんだ!!
今美人から変人に
俺のこの女子の価値は
一瞬にして変わった
ストーカーか??
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『え、あ……』
[明朝体][太字][下線]?? [/下線][/太字][/明朝体]
『えへへっ、私……』
[明朝体][太字][大文字]” 君のタヒ後の話をしに来たよ!! ”[/大文字][/太字][/明朝体]
[明朝体][太字][下線]石橋遥 [/下線][/太字][/明朝体]
『はぁッッ⁉』
こうして、
俺のとてもとても
平凡な毎日が
この変人ストーカー美人女子
によって崩れてゆく気がした。