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【本編を読む前に】
[太字][大文字]小説を読んでくださっている皆様、
私の活動報告をご覧になってくださると幸いですございます。[/大文字][/太字]
なぜかといいますと、こちらの参加型小説関係のことを、ちょくちょく活動報告に載せているからです。
皆様に関係あることも伝えている場合がございますので一ヶ月に一度ぐらいの頻度で見てくださると幸いです。
◆
そよ風が頬を撫でる。
雲一つない青空を恨めしく見上げた。
...ああ面倒くさい。なんで狼のために私がこんなことを...
目当ての二人が居るところはここからそう遠くないことが唯一の救いである。
「じゃ、灰被り、いってらっしゃい。」
そう七匹の仔山羊が口を開いた。
「ええいってくるわ。まあいずれ何処かでは会うわね、きっと。」
「俺は一秒たりとも灰被りから離れたくないけどね。」
...何も聞こえなかったことにしておこう。
「...それじゃあまたね、七匹の仔山羊。」
うんまた、なんて言った彼を横目に、私は紅薔薇と赤い靴のいる場所に足を踏み出した。
◇
鳥のさえずりが聞こえる森の中。
横の草木がガサリと音をたてる。
「おねーさんかわいーね、俺とお茶しない?」
草むらから出てきたのはチャラチャラした一人の男。
「あんたそれで私のこと騙せると思ってるなら、ギロチンで首切るわよ。」
なぜ馴れ馴れしく話しかけられるのか、否、それはこいつが私の知り合いだからである。
...まあこいつ...狐の嫁入りの末裔こと月夜見琥珀がナンパ好きなのも理由の一つだとは思うが。
「おねーさん見た目はクールビューティーなのにねーww、残念。」
「...狐の嫁入り、あんたそうね、種明かししないなら七匹の仔山羊にでも良いつけてやりましょうか。」
彼の名前を借りるのは少しばかり癪に障るが、毎度効果は抜群なので良しとしよう。
「げ、それだけは勘弁して。あいつお前関係になるとマジで怖いから。」
「分かればいいわ。
...で、なんで貴方がここにいるのよ。」
「えー、なんでってそんなん分かるっしょ?ね?ね?」
...今すぐにも帰りたい気持ちで一杯よ、こんなの。
本当に首切ってあげようかしら。
「貴方がその気なら良いわ。七匹の仔山羊を今すぐ...「ストップ、ストーップ!」
何、なんて私が聞けば彼...または彼女は声をあげた。
「ごめん、ごめんて!いやただ暇だったから紅薔薇と赤い靴のとこ遊びに行ってただけだって!」
「そう。私その二人に用があって来たんだけれど。」
「え、俺に用は無いの?おねーさん♡」
「それじゃ、またね。
...もう二度と会いたくないけれど。」
狐の嫁入りに構っている時間は無駄である。
無視だ無視。
「ちょいちょーい!無視すんなや、俺のこと!」
「だって貴方に用が無いんだもの。そりゃ無視するでしょう。」
...相手にすると疲れる、というのが本音なのだけど。
「もういい!勝手に着いて行くからな!?」
「面白いことは何もしないわよ、別に。」
いいもん!なんて言って彼はついてくる。
ああ胃がキリキリする。
私は子供のお世話係じゃないのよ、なんて考えながら道を進み始めた。
◆
[太字][大文字]小説を読んでくださっている皆様、
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なぜかといいますと、こちらの参加型小説関係のことを、ちょくちょく活動報告に載せているからです。
皆様に関係あることも伝えている場合がございますので一ヶ月に一度ぐらいの頻度で見てくださると幸いです。
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そよ風が頬を撫でる。
雲一つない青空を恨めしく見上げた。
...ああ面倒くさい。なんで狼のために私がこんなことを...
目当ての二人が居るところはここからそう遠くないことが唯一の救いである。
「じゃ、灰被り、いってらっしゃい。」
そう七匹の仔山羊が口を開いた。
「ええいってくるわ。まあいずれ何処かでは会うわね、きっと。」
「俺は一秒たりとも灰被りから離れたくないけどね。」
...何も聞こえなかったことにしておこう。
「...それじゃあまたね、七匹の仔山羊。」
うんまた、なんて言った彼を横目に、私は紅薔薇と赤い靴のいる場所に足を踏み出した。
◇
鳥のさえずりが聞こえる森の中。
横の草木がガサリと音をたてる。
「おねーさんかわいーね、俺とお茶しない?」
草むらから出てきたのはチャラチャラした一人の男。
「あんたそれで私のこと騙せると思ってるなら、ギロチンで首切るわよ。」
なぜ馴れ馴れしく話しかけられるのか、否、それはこいつが私の知り合いだからである。
...まあこいつ...狐の嫁入りの末裔こと月夜見琥珀がナンパ好きなのも理由の一つだとは思うが。
「おねーさん見た目はクールビューティーなのにねーww、残念。」
「...狐の嫁入り、あんたそうね、種明かししないなら七匹の仔山羊にでも良いつけてやりましょうか。」
彼の名前を借りるのは少しばかり癪に障るが、毎度効果は抜群なので良しとしよう。
「げ、それだけは勘弁して。あいつお前関係になるとマジで怖いから。」
「分かればいいわ。
...で、なんで貴方がここにいるのよ。」
「えー、なんでってそんなん分かるっしょ?ね?ね?」
...今すぐにも帰りたい気持ちで一杯よ、こんなの。
本当に首切ってあげようかしら。
「貴方がその気なら良いわ。七匹の仔山羊を今すぐ...「ストップ、ストーップ!」
何、なんて私が聞けば彼...または彼女は声をあげた。
「ごめん、ごめんて!いやただ暇だったから紅薔薇と赤い靴のとこ遊びに行ってただけだって!」
「そう。私その二人に用があって来たんだけれど。」
「え、俺に用は無いの?おねーさん♡」
「それじゃ、またね。
...もう二度と会いたくないけれど。」
狐の嫁入りに構っている時間は無駄である。
無視だ無視。
「ちょいちょーい!無視すんなや、俺のこと!」
「だって貴方に用が無いんだもの。そりゃ無視するでしょう。」
...相手にすると疲れる、というのが本音なのだけど。
「もういい!勝手に着いて行くからな!?」
「面白いことは何もしないわよ、別に。」
いいもん!なんて言って彼はついてくる。
ああ胃がキリキリする。
私は子供のお世話係じゃないのよ、なんて考えながら道を進み始めた。
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