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◇
某月某日 某街郊外にて
ボスに言われて俺達ここ来たけど...。
ほんとにここに居るのかよ?
俺達11人の隊員のうちの一人が口を開ける。
「ここに御伽噺保全委員会の隠れ家があるらしいぜ。」
「は?このボロ屋に?あいつらが?いるわけねーだろ。
とっとと偵察済ませて帰ろうぜ〜。」
「だな。まじでボス 人使い荒すぎだろ。」
遠足のようにはしゃぐ仲間たち。
ま、居ても、数々の修羅場をくぐり抜けてきた 偵察部隊の俺らなら、余裕で倒せるだろ。
「こんなの余裕だな。早くここ潰して次の仕事行くぞ。」
俺が仲間に声をかけたその時、
「油断は禁物だぜ?お坊ちゃんたち。」
後ろから、聞き慣れない声が聞こえた。
次の瞬間、
ドガッ
鈍い音がする。
仲間の一人が軽くやられた。
敵の見た目は約15歳と言ったところか。
「クソッ!...相手はただのガキだ!お前らやっちまえ!」
慌てて全員武器を持つ。
キラリ、誰かのナイフが光った。
「...あんまり見た目で人を決め付けないほうがいいわよ!
ごめんね、けどあなた達が悪いからっ...!」
横から赤い髪の女が出てきたと思ったら、陸の上のはずなのに何故か目の前に海水が広がる。
...ナイフだ。女のナイフから海水が出ている。
「は?おいどうなってんだよ!?」
海水に触れた仲間は泡となって消えていく。
...特殊能力かなにかか?
クソッ、一体どうなってんだ。
「もういい、人質でもとって早くズラかるぞ!」
俺は思いっきり叫んだ。
その言葉に後ろの隊員二人が反応する。
「あいよ!
...お、丁度いいところにガキが二人いるよ。」
「ほんとだ。強くても所詮ガキだろ。俺ら二人でとっ捕まえちゃおうぜ。」
そして二人がガキの所へ突っ込んでいく。
「ちょっと失礼するぜ、お嬢ちゃんっ!」
「...。」
「あがッ...!」
なんだ?早すぎて見れなかった...!
何が起こった?
体が泣き別れになった二人の死体のそばには、斧を持った少年。
その隣には少年と顔が瓜二つの少女。
目を細める。
...もしかして、あの女のガキ、足元に落ちてるあの氷菓子で攻撃したんじゃ...
「あんた、あっちばっか見て 眼の前のあたしのことは無視かい。
これが本気だとしたら よく今まで行きてこれたね。」
「はッ...!?」
...気づかなかった、この女、いつから俺の後ろにッ?
腰のナイフを手に取る。
「その馬鹿さじゃ拷問にも使えなさそうだ。
ま、地獄で後悔でもするんだな。」
そう言って女はマッチに火を付ける。
...なんだ。ただのマッチじゃねぇか。ビビらせやがって。
これぐらいなら俺も_____
「熱いッ!?誰かッ!?」
なんでだ、なんで、
マッチが体に当たった感覚は無かった。
なのになんで俺の体が燃えているッ!?
「クソがッ!」
あの胡散臭いボスなんかについていかなきゃよかった!
あいつのせいで俺らはッ、
体の痛覚が麻痺してくる。
瞼が重くなって、視界が真っ暗になった。
◆
某月某日 某街郊外にて
ボスに言われて俺達ここ来たけど...。
ほんとにここに居るのかよ?
俺達11人の隊員のうちの一人が口を開ける。
「ここに御伽噺保全委員会の隠れ家があるらしいぜ。」
「は?このボロ屋に?あいつらが?いるわけねーだろ。
とっとと偵察済ませて帰ろうぜ〜。」
「だな。まじでボス 人使い荒すぎだろ。」
遠足のようにはしゃぐ仲間たち。
ま、居ても、数々の修羅場をくぐり抜けてきた 偵察部隊の俺らなら、余裕で倒せるだろ。
「こんなの余裕だな。早くここ潰して次の仕事行くぞ。」
俺が仲間に声をかけたその時、
「油断は禁物だぜ?お坊ちゃんたち。」
後ろから、聞き慣れない声が聞こえた。
次の瞬間、
ドガッ
鈍い音がする。
仲間の一人が軽くやられた。
敵の見た目は約15歳と言ったところか。
「クソッ!...相手はただのガキだ!お前らやっちまえ!」
慌てて全員武器を持つ。
キラリ、誰かのナイフが光った。
「...あんまり見た目で人を決め付けないほうがいいわよ!
ごめんね、けどあなた達が悪いからっ...!」
横から赤い髪の女が出てきたと思ったら、陸の上のはずなのに何故か目の前に海水が広がる。
...ナイフだ。女のナイフから海水が出ている。
「は?おいどうなってんだよ!?」
海水に触れた仲間は泡となって消えていく。
...特殊能力かなにかか?
クソッ、一体どうなってんだ。
「もういい、人質でもとって早くズラかるぞ!」
俺は思いっきり叫んだ。
その言葉に後ろの隊員二人が反応する。
「あいよ!
...お、丁度いいところにガキが二人いるよ。」
「ほんとだ。強くても所詮ガキだろ。俺ら二人でとっ捕まえちゃおうぜ。」
そして二人がガキの所へ突っ込んでいく。
「ちょっと失礼するぜ、お嬢ちゃんっ!」
「...。」
「あがッ...!」
なんだ?早すぎて見れなかった...!
何が起こった?
体が泣き別れになった二人の死体のそばには、斧を持った少年。
その隣には少年と顔が瓜二つの少女。
目を細める。
...もしかして、あの女のガキ、足元に落ちてるあの氷菓子で攻撃したんじゃ...
「あんた、あっちばっか見て 眼の前のあたしのことは無視かい。
これが本気だとしたら よく今まで行きてこれたね。」
「はッ...!?」
...気づかなかった、この女、いつから俺の後ろにッ?
腰のナイフを手に取る。
「その馬鹿さじゃ拷問にも使えなさそうだ。
ま、地獄で後悔でもするんだな。」
そう言って女はマッチに火を付ける。
...なんだ。ただのマッチじゃねぇか。ビビらせやがって。
これぐらいなら俺も_____
「熱いッ!?誰かッ!?」
なんでだ、なんで、
マッチが体に当たった感覚は無かった。
なのになんで俺の体が燃えているッ!?
「クソがッ!」
あの胡散臭いボスなんかについていかなきゃよかった!
あいつのせいで俺らはッ、
体の痛覚が麻痺してくる。
瞼が重くなって、視界が真っ暗になった。
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