壱年の記憶【参加型】
#1
はじまりの物語
[中央寄せ][太字]諸始[/太字][/中央寄せ]
〝それ〟が興ったのはまぁ、言わずもがな世界ができたときであった。
当時は時間というものが何も存在していなかった。そのために世界は全く進歩しなかった。
舞神、誘神、霊神、快神、人神の伍人の神様たちは、壱拾弐人の陸人ずつの男女をつくり、それを月世と呼ぶこの世ならざる世に【月人】として置くことにした。また、彼ら彼女らが退屈しないようにしたり円滑な時間経営を促したりするために、親代わりに【過去】【現在】【未来】の参人の【時人】も生み出した。神様は自由と意思を奪い、自分に都合の良い理想の奴隷を生み出した。
そのような神様の思惑があって、そのまま長い間、全員黙々と責務をこなした。
しかし、幾万年か経ったある日、もっともストレスのたまる役目を担う壱月が行動を起こした。
「俺達だって自由に過ごしたい!」
この一言を皮切りに、次々と時間が止まっていく。
壱拾弐人の月人からの、そして参人の時人からの、神様たちへの逆襲がはじまる。
〝それ〟が興ったのはまぁ、言わずもがな世界ができたときであった。
当時は時間というものが何も存在していなかった。そのために世界は全く進歩しなかった。
舞神、誘神、霊神、快神、人神の伍人の神様たちは、壱拾弐人の陸人ずつの男女をつくり、それを月世と呼ぶこの世ならざる世に【月人】として置くことにした。また、彼ら彼女らが退屈しないようにしたり円滑な時間経営を促したりするために、親代わりに【過去】【現在】【未来】の参人の【時人】も生み出した。神様は自由と意思を奪い、自分に都合の良い理想の奴隷を生み出した。
そのような神様の思惑があって、そのまま長い間、全員黙々と責務をこなした。
しかし、幾万年か経ったある日、もっともストレスのたまる役目を担う壱月が行動を起こした。
「俺達だって自由に過ごしたい!」
この一言を皮切りに、次々と時間が止まっていく。
壱拾弐人の月人からの、そして参人の時人からの、神様たちへの逆襲がはじまる。