ウスティオからエルジアに行く駅は、慌ただしかった。
ティムは、駅にエルジアへ行く母と妹を友人とともに見送りに来ていた。寒さのためか手が冷えて刺すように痛い。
エルジア行きの特別用の列車は、少し遅れているようだ。
母と妹と、駅の奥のストーブのある場所で会話しながら、列車を待っていた。
駅は、自分と同じように別れをしのぶ人間や多く人間や貨物列車からの馬や輸送品の運搬物で賑わっていた。
列車が汽笛をあげながら来た。
「色々と世話になったわ」と母
「母さんも体に気をつけて」
「では、これで」友人は言った。
母は来た列車を指差しながら、
「あの列車でいいの?」と尋ねる。
「線は合っている。列車は、あれでいいよ」
「席は?」
「3等車だから好きに選べるよ」と答える。
駅は、強い雪が降りしきっている。
妹にティムは、
「エルジアに行ったら、母さんをよろしく」と言う。
「もう子供じゃないんだから、心配しないで」と妹は言う。
「僕や兄さんがいないとお前何も出来なかったのに」
「もう、19よ。心配しないで」
母も妹も寒さのためスカーフを巻いている。
ティムは、13からもらった入国のビザを渡しながら、その母のビザを持っている手を握りしめて、
「戦争が終わったら、じき会えるよ」と言った。
母と妹に別れを慰めるよう抱き合った後、二人は列車に乗っていった。
列車からの窓から、二人が、ティムを眺めているのを見ていた。
列車が行ってしまうのを、ティムは、雪の中、身届けていた。
駅は、人だかりができ、とても賑わっていた。
ティムは、駅にエルジアへ行く母と妹を友人とともに見送りに来ていた。寒さのためか手が冷えて刺すように痛い。
エルジア行きの特別用の列車は、少し遅れているようだ。
母と妹と、駅の奥のストーブのある場所で会話しながら、列車を待っていた。
駅は、自分と同じように別れをしのぶ人間や多く人間や貨物列車からの馬や輸送品の運搬物で賑わっていた。
列車が汽笛をあげながら来た。
「色々と世話になったわ」と母
「母さんも体に気をつけて」
「では、これで」友人は言った。
母は来た列車を指差しながら、
「あの列車でいいの?」と尋ねる。
「線は合っている。列車は、あれでいいよ」
「席は?」
「3等車だから好きに選べるよ」と答える。
駅は、強い雪が降りしきっている。
妹にティムは、
「エルジアに行ったら、母さんをよろしく」と言う。
「もう子供じゃないんだから、心配しないで」と妹は言う。
「僕や兄さんがいないとお前何も出来なかったのに」
「もう、19よ。心配しないで」
母も妹も寒さのためスカーフを巻いている。
ティムは、13からもらった入国のビザを渡しながら、その母のビザを持っている手を握りしめて、
「戦争が終わったら、じき会えるよ」と言った。
母と妹に別れを慰めるよう抱き合った後、二人は列車に乗っていった。
列車からの窓から、二人が、ティムを眺めているのを見ていた。
列車が行ってしまうのを、ティムは、雪の中、身届けていた。
駅は、人だかりができ、とても賑わっていた。
- 1.プロローグ
- 2.1
- 3.2
- 4.3
- 5.4
- 6.5
- 7.6
- 8.7
- 9.8
- 10.9
- 11.10
- 12.11
- 13.12
- 14.13
- 15.14
- 16.15
- 17.16
- 18.17
- 19.18
- 20.19
- 21.20
- 22.21
- 23.22
- 24.23
- 25.24
- 26.25
- 27.26
- 28.27
- 29.28
- 30.29
- 31.30
- 32.31
- 33.32
- 34.33
- 35.34
- 36.35
- 37.36
- 38.37
- 39.38
- 40.39
- 41.40
- 42.41
- 43.42
- 44.43
- 45.44
- 46.45
- 47.46
- 48.47
- 49.48
- 50.49
- 51.50
- 52.51
- 53.52
- 54.53
- 55.54
- 56.55
- 57.56