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マスターブルー~完全版~

#15

14

病院からは、アルコールの臭いが立ち込めていた。
手術を終えた、看護婦たちが、手術服を脱ぎながら、手を消毒して、
水で洗っている。ティムは、軍事病院にきていた。
戦争の捕虜の兵士達の見舞いに来ていた。兵士達以外に、捕虜にした男も含まれていた。ティムは医務室で男の状態を聞く。
医師は「火薬で足に腫瘍ができている。切断するしかない」医師は言った。
点滴をうける男に、何か欲しいとせがまれて、
チョコレートを渡す
部屋の外の通路では看護婦と兵士達の妻が、
命に別状はないかとゆう話をしていた。
妻達はひどい心配性で、中には、患者の事で病院の物とヒステリックになっている姿もあった。
兵士の一人が重傷で運び込まれ、医者の数が足りないせいか、
狭い通路は、重症の兵士で埋め尽くされていた。中には血だらけの患者もおり、看護婦が忙しく、点滴を変えている。
男はその中のタンカにのって、ぼうっと暗い天井を見つめていた。
看護婦達や医師が電気心臓マッサージをしている。
患者はタンカに乗って次々と運ばれてくる。
それからしばらくしてティムは軍事病院にきていた
あの捕虜の見舞いに来ていた。兵士達以外に、あの捕虜の男も含まれていた。
部屋の外の通路では看護婦と兵士達の妻が、
命に別状はないかとゆう話をしていた。
捕虜の男をティムはじっと見ていた。
ティムは、勤務を終えた後、病院に立ち寄るのは日課になっていた。
ティムは身寄りを戦争で失った、あの捕虜の男の心配をした。
あの捕虜は動けなくなっていて、
車椅子に若くしてなっていて、自信を喪失したのだろうか、ティムの問いに男の顔は暗かった。
だんだんと自分に銃口を向けた捕虜の男を自分の記事の戦争体験などの意見にいれるための取材をするうち男との友情も芽生え始めた。もう身寄りもいなく、彼の世話をしているのはティムだけになっていた。
ある日、捕虜の男を車椅子で散歩させてあげた。
「この捕虜から政府軍の情報を聞きたい」
そのまま車椅子を動かしていた。
そんなある日、
自分のシーツと衣服の洗濯をするため、基地のコインランドリーで小銭を払い、ラリーは、勤務を終えた後、病院に立ち寄るのは日課になっていた。
ラリーは身寄りを戦争で失った、
自信を喪失したのだろうか、ティムの問いに男の顔は暗かった。
ある日、あの男を車椅子で散歩させてあげた。
その日は、会話しながら公園を散歩するくらいで終わったが、
ある日、風呂に看護婦に入れてもらっている時に、その姿を見て何人か、
「あんなふうになりたくない」なんて声が、患者の男まで聞こえてくる。
その時、男の子は黙っていたが、男は言う。
「夜になると、僕と同じ戦争の患者がよく口にするのです。こんな車椅子生活が永遠ですか・・・。昔は陸上をやっていたのに。ティム・・・若くして足を失った人間の気持ちが解るかい?」と、ティムに愚痴をこぼす。
ティムは考えていた。
「この人はこれからどうなるのだろう」
そのまま車椅子を動かしていた。
そんなある日、
病院に立ち寄った。
捕虜の男は病室にいた。
ティムは病室の捕虜に語りかけた。
捕虜の男は、「引き出しを開けてくれないか?」とティムに言った。
「足が動かないから、引き出しを開けるのも人手がいるんだよ」と言う。
捕虜の男の横にあるすぐ近くの引き出しの扉を開けると、
ノートと子供の写真が出てきた。
「これは?」ティムは尋ねる。
「この戦争の思い出を記録したノートだよ。動けないから、どうして僕がこの戦争に参加したいきさつや戦争の思い出を書いているんだ」
「この写真は?」子供の写真を見て、ティムは言った。
「僕の子供だよ。この戦争が終わるころには、大きくなっているんだろうなぁ」男は言った。「息子さんの写真ですか」
「アルバムなら、まだ下の引き出しにあるよ」ティムはまだ下の引き出しを開けて、アルバムを取り出した。
アルバムをめくる。「この戦争用のアルバムだよ。家族の写真は戦争の勇気つけに持ってきた。軍に見つかったらどうせとり上げられるし、息子と家族の写真以外、ほしかったら君にあげるよ」男は言った。
ティムは家族の写真やアルバムの戦争の写真を1つ1つ見ていた。
ベルカ軍の情報を知りたいとゆう意思もあったからだ。
「家族の写真を見せてくれ・・・」突然、男は手を差し伸べて言った。
ティムは困惑した表情で男に家族の写真を渡した。男は写真を握りしめて、その写真を見ていた。ティムは男の手を掴んで、男を抱きしめた。
「戦争が終わったら、家族に会えるよ。きっと。きっとだよ」ティムは言った。
それから、「僕はどうしたらいいか悩んでいる」
「施設なら、貴方もひきとってくれるんじゃないかな。戦争が終われば、ベルカに帰ればいい」
男に、親元がいないなら、施設に行くのをティムは進めた。
それからしばらくして、
ベルカ軍の爆撃機7機が捕虜のいる病院を爆破したのである。
捕虜がいる、近くの病院が政府軍の無差別爆撃をくらったとゆうニュースは、すぐティムの元へ届いた。
ティムは車を走らせた。病院では、瓦礫の山で、多くの血のついた患者服に子供の親たちが、
子供を抱きしめて泣いていた。ラリーは捕虜の男の病室に急いだ。
少年の病室までは多くの人だかりで移動は時間がかかった。病室につくと看護婦がいた。
「この病室の捕虜を探しているのですが」ラリーは看護婦に尋ねる。
「私のわかるかぎりでは、その方はここにいません」他の仕事に追われながらも、ラリーに親切に答える。
「では、どこに?」
「処置室だと思うわ」と教えてくれた。
「処置室は何処になります?」ラリーは慌てた表情で聞き返す。
3階の左の一番奥です」と他の仕事をこなしながら看護婦は言った。人ごみを掻き分け処置室へいくと、
看護婦達が忙しそうに、点滴の薬品や様々な薬品、医療機材を忙しく運んだり、
処置室を出たり、入ったりしていた。
点滴が見えて、男はいた。男の姿を確認しているラリーに、それを見た看護婦が、今、昏睡状態ですから、面会はやめてと外に連れ出された。
その後、数十分後に「ピーツ」とゆう音が響く。それは何の音かラリーには解った。
捕虜の男の鼓動は停止した。処置室に入ると、男の遺体に看護婦が祈りを捧げていた。
ティムは、処置室の外の椅子に腰を下ろして、捕虜の男の最後を嘆いて、ティムも祈りを捧げた。
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しんたろう ( 2022/04/30(土) 23:10 )
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2024/03/05 05:38

しんたろう
ID:≫ 1eytETH/W5xF6
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