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ベル・エポック

#17

砂の惑星

「快適な旅を」

税関で智弘は自分の持っている、宇宙パスポートの暗証番号のバーコードを、税関職員に見せる。
税関はバーコードに機械を近ずけて、
チェックをして、火星の入国管理を抜ける。
火星は赤い砂の世界だった。火星旅行に初めて来た。火星は州ごとに区切られて管轄されている。

「ホテルはありますか?」

火星の図書館に聞く、

「火星は人間が住んでいないから、数は少ないよ。役所に行って、火星のホテルの場所を聞くといい」

図書館で本を探す。火星の政治は1国しかなく、そう法律で決められた。宇宙開発法1条火星法。国民は新生代の世界なので、政治も1国の新生代の政治で、図書館の勉強の本は非文明社会の政治の勉強の本ばかりだ。政治も非文明社会の政治。

男は言った。
火星はテラフォーミング後、人間の住める星になり、重力や大気や気温も地球に近ずける事に成功した。
(大都市の地球と違って、火星は裏の情報化や犯罪がなく、静かで落ち着いた、なんとなくいいような自然の良さが残っている星で、1国しか火星の移住者は国を作らず、1国なので情報管理にも支障が出ず、情報戦争もない。国が1国なので、民主主義もあり、平和で豊かな国も貧しい国もない。会社も存在しない。大都市の地球と違って、火星は何もない)

「火星は何もない・・・。旅行に来たのに寂しいな・・・」

男はそう思う。

「火星は何もないですね」

図書館の男にもう一度話す。

「地球は大都市だ、それに比べて、火星は何もないよ。新生代の火星の暮らしが耐えられない奴は、地球でいればいいがルールですよ。
この星の生活は地球と比べて、恵まれてはいないよ」そう言って、続けて、
「砂嵐だ、1日に2回は来る・・・」
男はそう言った。
激しい砂の嵐が吹き付けてくる。
智弘は耐えきれなくなり、赤い砂嵐の中を進む、砂嵐の他、何も見えない。智弘は火星の道路の1本道をずっと進んでいた。やっと見つけたホテルに入り、戸を閉める。

「ホテルの住民はいないのか」智弘は思う。
「誰もいやしませんよ」ホテルの職員が出てきた。
「映画で砂の惑星とかやっているから、そんな星だと想像していたけど、来てみたらちょっと違うな」
「それは映画の話で、ひどいもんですよ。住める星になっただけでも、凄いと思わないと」
「そうか。何もする事はないんだ」
「とにかく寒い、する事もラジオのつまらない政治の番組と火星の山に行って、無料の人工雪のスキー場でスキーが趣味とラジオの人の少ない田舎の弱い野球中継くらいですよ。後、病院と図書館があるだけですよ」
「火星の環境は大変ですよね。地球は恵まれた星だと感じる」
智弘は言った。

「ああ。火星の環境は地球と比べて、テラフォーミング後も地獄だよ。重力も普通じゃないし。赤い星さ」

職員はこの男以外いない。

「誰もいませんよ」職員は言った。
「火星旅行でね。泊っている人はいるのか?」
「火星はホテルと言いますが、地球と違って、タダで泊まれる所ですよ。何しろ人はいないもんでね。
この紙に名前を書いてください。それと証明書があれば」
「わかった」

サインをする。午後に砂嵐が治まり、寝室で聞いた火星のラジオ番組を聴きながら、彼の1日の火星旅行は終わる。

(火星には記録局があり、犯罪や政治の事、情報にいたるまで、全て記録している。
火星の人間への情報実務要綱は情報管理 情報規定 非常用統治方式 非文明社会保障 非常用などが挙げられる。 
民間用に図書館もある。文明があるのも地球で、火星の国には司法もある。大きな政府にはしておらず、
火星の国の司法は、議論の上、裁判所に議論や裁判要請ができる。司法の改革も国の法務でできる。ホームページを公開している。入植者は少ない。火星の最初に生まれた子供を体外受精で、
完璧な容姿にして、火星は美形で完璧ばかり。最初の子供は白人でデザイナーベイビーで瞳と髪は黒で体8頭身。(笑)胸も男のアソコもデカすぎに。時代がいくにつれ9頭身になっていくとか。火星の非文明社会の法律もできた。
食べ物は基本的にタダ。新生代なのでバイキングで食事はとれて、自給自足も多い。働かなくていい、自分の食材だけ作って確保して、ピザでも焼肉でもクレープでも調理してタダで食べているいる毎日。土地を自由に販売などは禁止。
先に土地を広くとるなども禁止していて、火星での人口の出生率は制限されている。
貨幣のように食事の価値を保存できるように、食券で食べれる。火星は1国で軍はない。
国の地域を州ごとに分けて管轄している。国が1国しかなく、王政民主主義。法務と司法の権利は認められている。まず安楽死法と自殺の安楽死ができた)

2024/03/21 11:44

しんたろう
ID:≫ 1eytETH/W5xF6
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