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雪男ホラー小説集

#2

1-2

平和な日々を送っていたある日。
異変は突然とやってきた。

ピーンポーン

「辰哉くーん。警察来てるー。」
「ごめん!俺部屋にいるから出てくれる?絶対に俺がいることは言わないで。」
「え?わかったー。」

辰哉君がいることを言わないで?どういうことだ。
「はい。どうされましたか?」
「雪降警察のものです。最近怪しい人を見ませんでした?」
「怪しい人ですか?とくに。」
「先日、連続殺人事件と同じ手段の殺人が起きました。」
「あ、ニュースでやっていたものですね。」

“連続殺人事件”
同じ人が巻き起こしたと思われる殺人事件。
全員女の人でその人は無差別殺人なのか意図があって殺人をしたのかわからない。
「怪しい人は見なかったですね。」
「そうですか。ありがとうございます。ではお気をつけて。」
「はい。ありがとうございます。」

連続殺人事件か。まぁ私には関係ないだろう。
「辰哉くーん。もう警察帰ったよー。」
「ありがとー。」

「連続殺人事件のこと聞かれたー?」
「うん。怖いよね。ってか辰哉君って仕事何してるの?」
「え?」
「ん?だって昼間はずっと家にいるし、夜行っちゃうから夜勤なのかなって、」
「詳しくは言えないんだけど夜の仕事するんだよねー。」
「そっか。」

私に言えない夜の仕事、夜職………。
[斜体]ホスト[/斜体]?
いや、流石にない。ん?でも辰哉君イケメンだし気遣いできるし……。
あんな私に対応できたのはホストだから?
女の子が喜ぶ台詞を言えたから?
女性だけ殺している連続殺人事件。
ホストで、甘い言葉を投げかけて近寄って、好きにさせてから殺す。
ってこともあるだろうから。
犯人ってもしかして[打消し]辰哉君?[/打消し]
いや、無い無い。流石にそれは無い。
だってそしたらもう私殺されてるんだもん。
深く考えるのはやめておこう。

そうして私は日々の考察をノートにまとめていったのだった、

2026/01/09 21:16

向井二子里
ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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